女子 #日記

円陣

商学部3年  渡辺咲理奈

日頃よりお世話になっております。商学部3年の渡辺咲理奈です。

塾バレー部は本日、お盆オフ明け最初の練習を行いました。部員それぞれがオフでしっかりとリフレッシュし、再び夏休みの練習に本腰を入れて、柿崎合宿、そしてその先の秋リーグに向けて走り出しました。

さて、私自身のことを振り返ってみると、3年生の夏を迎え、バレーボールを始めてから既に2年半が経ちました。1、2年生の頃は、ただがむしゃらに先輩方についていくことに必死でしたが、今では状況が少しずつ変わってきたと感じています。後輩が入り、教える立場になったことや、チーム全体を客観的に見なければならない立場になったこと。そして、最上級生の4年生に引っ張られながらも、自分たちの学年もまた上級生として自立していかなければならない立場になったこと。気づけばもう3年目を迎えてしまったのかと、少し寂しさを感じる瞬間もあります。しかし、3年目を迎えた今だからこそ、これまで以上にバレーボールに打ち込み、これからも思いきり走り抜けていきたいと考えています。

そこで今回の活動日誌では、私自身がこの競技の魅力を強く感じる瞬間について綴ってみたいと思います。

バレーボールという競技には、力強いスパイクや、それを受け止めるレシーブなど、魅力的なプレーが数多くあります。しかし私は、バレーボールの魅力の一つに、一点一点の間にある「円陣」の時間があると感じています。その形はチームによってさまざまで、円陣を組むチームもあれば、6人でコートを走り回って喜びを表すチームもあり、あるいは個々人がそれぞれの形で喜びや悔しさを表現することもあります。一点ごとにプレーが止まるという、この競技ならではの特徴かもしれません。バスケットボール部出身の私からすると、こうして一点一点を全力で喜んだり悔しがったりできることこそが、バレーボールの大きな魅力だと感じます。バスケットボールは時間の流れの中で進行する競技であるため、一つ一つのプレーに長く喜びを噛み締める余裕はありません。それもまたバスケットボールという競技の特徴であり、魅力であると思いますが、バレーボールのように一点一点を分かち合える瞬間は、何度経験しても心に残るものだと感じています。

この魅力を強く実感したのは、1年生の頃、初めて複合形式の練習でコートに立った日のことです。私がスパイクをカットし、その後どのような展開になったのかは記憶が定かではありませんが、点が切れたあと、一緒にコートに立っていた先輩方や同期が、その一つのカットを称えてくれたことを今でも覚えています。円陣を組み、直前のプレーについて言葉を交わし合ったあの時間に、深く感動したことを覚えています。たった一本のレシーブであっても、プレーが切れたらすぐに称え合えるという、バレーボールならではの魅力を実感した瞬間でした。点を取っても、あるいは取られたとしても、その都度みんなで集まり互いを称え合えるその瞬間が私はとても好きです。

そうした思いを胸に迎えた春リーグでしたが、結果としては悔しいものとなりました。それでも、リーグを通して最も強く感じたのは、チームメイトの存在の心強さでした。それは特に、点が切れたあと、チームメイトと顔を合わせる瞬間に強く感じられたことです。

私は春リーグに臨むにあたり、コート内では積極的に仲間と目を合わせることを意識していました。ナイスプレーであっても、惜しかったプレーであっても、目を合わせて声を掛け合うことによってより相手に気持ちが伝わり、肩の荷が下りたり、次のプレーに向けて改めて気持ちを整えたりできると考えたからです。しかし実際に目を合わせることを意識してみると、むしろ自分自身が仲間から安心感をもらい、それが次のプレーへとつながっていることに気づかされました。普段から週5回ともに練習を重ねている仲間だからこそ、目を合わせるだけで安心感が生まれ、この仲間のために自分も力を尽くしたいという思いが自然と湧いてきます。

だからこそ、これから先も一点一点をより深く喜び、悔しがりながら、点が切れたあとの円陣の時間、そして仲間と目を合わせて称え合う瞬間を、大切にしていきたいと思います。

私たちのチームは、個性豊かな多くの部員がいて、まだまだ伸び代があり、もっともっと強くなれると信じています。自分たちが自分たち自身を誰よりも信じ、チーム一丸で来る秋リーグに臨んでいきたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

最後にはなりますが、厳しい暑さが続きますので皆様どうぞご自愛ください。

長文、乱文失礼いたしました。

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