日頃よりお世話になっております。
薬学部薬学科1年の稲垣光琉です。
最近は雨の日が続き、洗濯物を干せない日々に悩まされています。仕方なくコインランドリーを利用する回数も増え、財布だけが着実に軽くなっておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私達は8/23-26にかけて、柿崎合宿を行いました。この合宿を経て、バレーボールという競技を「楽しむ」ことの大切さを改めて実感しました。
これまでの私は、完璧なバレーボールを求めすぎていたように思います。特にセッターとして、次の1本をどう切るか、1本を切ることができたとしても、この流れを切らさないためにはどのようなトスワークをすればよいか、ということばかりを考えていました。
しかし、柿崎で練習試合を重ねる中で、なかなか自分たちに流れが来ない試合も出てきました。そんな時、つい表情が暗くなってしまい、それがチーム全体の雰囲気にも影響していることに気づきました。そこでチームで改善策について話し合った結果、悪かったプレーを引きずるのではなく、「次はどうすれば1本を取れるか」を全員で考えることを意識しようということになりました。初歩的なことですが、いざ自分達のミスが続くとつい忘れがちな意識だと思います。しかし、この意識こそがバレーボールの「楽しさ」であると思うのです。バレーボールはチームスポーツであり、自分一人の力だけでは流れを変えられない場面がたくさんあります。自分一人では「どうすればこの流れを切ることができるのか」が分からなくても、コートにいる6人がそれぞれ考え、声を掛け合い、試行錯誤し続けることで、少しずつ突破口が見えてくることがあります。そして、そうして全員で考え続けた末に1本を取り、そこから流れを引き寄せることができたときにこそ、バレーボールならではの面白さや楽しさがあるのだと思います。
だからこそ、これからは完璧なプレーを求めすぎるのではなく、うまくいかないときこそ「次はどうすれば1本を取れるか」と仲間と考え続け、その過程も含めて秋リーグに向けて楽しんでいきたいです。
一方で、最近、アニメ『ハイキュー!!』を見ていて、バレーボールを楽しむこととは別に、もう一つ大切にしたいと思ったものがあります。それは、「もっと上手くなりたい」という飢えです。
『ハイキュー!!』の登場人物たちは、自分よりも強い選手が幾万といる環境の中でも物怖じせず、上手い選手のプレーを見ては、少しでも自分のものにしようとしています。その姿を見て、私はこれまで試合に出させてもらうこと自体が一つの目標になってしまっていたことに気づきました。
もちろん、「もっと上手くなりたい」という気持ちは、決して楽なものではありません。自分より上手い選手を見れば見るほど、自分に足りないものに気づかされる。できるようになったと思ったら、その先にはまたできないことがある。まるで果てしなく続く階段を、一段ずつ上り続けているような感覚です。だからこそ、「飢え」を持ち続けることには苦しさもあるのだと思います。
それでも私は、この「飢え」を大切にしたい。私にはまだまだトスの安定性も足りないし、ブロックの技術もありません。だからこそ、今いる環境で満足するのではなく、自分より上手い人が身近にいるこの環境を最大限に生かして、貪欲に技術を吸収していきたいです。
バレーボールを楽しむことと、もっと上手くなりたいと飢え続けること。一見すると反対のようにも思えますが、私はどちらもこれからの自分に必要だと思っています。うまくいかないときには仲間と次の1本を考えることを楽しみ、同時に、今の自分に満足することなく「もっと上手くなりたい」と思い続ける。この二つを忘れずに、この4年間で、今の自分が見たらびっくりするほど成長してやろうと思います。
長文、乱文失礼いたしました。
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