三田バレーボールクラブ
会長のご挨拶
日頃は慶應義塾体育会バレーボール部へのご支援ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
今から100年以上を遡る1910年代に日本にバレーボールが導入され、1931年に慶應義塾排球倶楽部が発足しました。これが現在の慶應義塾体育会バレーボール部の起源であります。それから10年後の1941年に体育会に加盟し、正式に慶應義塾体育會排球部(バレーボール部)が誕生致しました。女子チームは1981年に発足し現在に至っています。
この間、全日本選手権や全日本大学選手権の優勝を果たすなど「陸の王者・慶應」としてバレーボール界を牽引すると共に、指導者としてもミュンヘン五輪優勝の故松平康隆先輩、ペルーの英雄と称された故加藤明先輩等を排出し、我が国バレーボール界の発展に寄与してまいりました。現在までの600名を超える卒業生は、実業界やバレーボール界を中心に多方面にわたり社会のリーダーとしてグローバルに活躍をしております。
慶應義塾は建学の精神からスポーツを教育として位置づけております。私たち卒業生を中心に組織されている三田バレーボールクラブは、現役部員がバレーボール部での活動と学問と両立させ、充実した学生生活を送ることができるよう支援しております。現役部員がバレーボール、学問、人格いずれにおいても日々成長していく姿を直にご覧になり励まして頂きますよう、三田バレーボールクラブを代表してお願い申し上げます。
三田バレーボールクラブ会長
上原 啓