日頃よりお世話になっております。
法学部3年、副務を務めさせていただいております、石原猛と申します。
さて、秋季リーグ、一部での戦いが始まり、弊部は現在4敗で10位となっております。一部5勝を目標に掲げている我々としては非常に苦しいスタートとなっておりますが、引き続き鍛錬を積み重ね、チームとして貪欲に勝利を追い求めてまいりたいと思います。空き週後も引き続き温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。
先日、Amazonプライムで「Reacher」というドラマシリーズを見ておりました。元軍警察官の主人公が、住所も持たず、身ひとつで町から町へと渡り歩きながら、行く先々で事件に巻き込まれ、それを一つずつ淡々と片付けていくという物語でございます。彼には過去に負った傷も、割り切れぬ後悔もございます。非常に面白い作品ではありますが、米国発の配信ドラマですので、描写もそれなりに強烈です。ご興味のある方は十分ご注意の上、ご覧ください。
ある回で、彼が「昨日のことを悔やんでいる暇があるなら、今日やるべきことを数えろ」というようなことを口にしておりました。台詞そのものは記憶が曖昧なのですが、その姿勢に妙に胸を打たれたのを覚えております。
連敗という結果には、どうしても引きずられてしまうことがあります。前の試合の反省点を何度も思い返しては、あの時ああしていればもっと違う準備ができたのではないか、と自分を責めるような気持ちになることもあるでしょう。スタッフの私でさえ、それは時折考えてしまいます。しかし、そうした振り返りは大切である一方で、いつまでも過去の一点に留まっていては、次に打つべき手が見えなくなってしまうのではないか、と感じます。リーチャーは決して無感情な人間ではございませんが、それでも彼は前の町で起きたことを引きずったまま次の町へ足を運ぶようなことはいたしません。目の前の状況を、あるがままに見つめ、次の一手を静かに選び取っていきます。
今の塾バレー部にとって、大切なのはまさにこの姿勢ではないかと存じます。4連敗という結果だけを見れば重く感じられますが、セットを取れているという事実は、私たちの積み上げてきたものが決して間違っていないことの証でもあると思います。過去の敗因を糧としながらもそこに囚われず、次の一本、次の一試合に淡々と向き合っていくことこそ、残り7試合で5勝という目標に近づくための確かな道筋であると考えております。
私自身も選手たちが目の前の一戦に集中できる環境を整えることに、これまで以上に丁寧に努めてまいりたいと存じます。一試合一試合を大切に、チーム一丸となって歩みを進めてまいります。
まだまだ戦いは続きます。繰り返しにはなりますが、引き続きチーム山口への温かいご声援の程、何卒よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。