男子

DOPAMINE

商学部4年  林航大

日頃よりお世話になっております。主務の林です。

通常版の活動日誌を書くのも、これが最後かと思うと、寂しさを感じずにはいられません。面倒に感じる部員も多い中で、私はこの活動日誌を書く時間が、明確に好きでした。口で物事を伝えることが得意ではない私にとって、その時々で感銘を受けた考え方や、感じたこと・考えたこと・想ったことを、時間をかけて文章に落とし込めるこの場所は、とても貴重なものでした。
今こうして4年間の活動日誌を振り返ってみると、そこには、その時々で自分が大切にしていた考え方や、悩んでいたこと、嬉しかったことが残っています。活動日誌は、当時の自分を思い出させてくれる、私だけの記録になりました。

だからこそ、後輩たちにも、面倒でもぜひ書き続けてほしいと思います。書くことで初めて見えてくるものが、きっとあります。いつか読み返した時に、「あの頃の自分はこんなことを考えていたんだ」と思い出せる。そんな財産になるはずです。

さて、本題ですが、この夏、プライベートでは日本一の高さからのバンジージャンプと富士登山を経験しました。どちらも大学1年生の頃から「人生でやりたいことノート」に書いていながら、長年実現できずにいたことです。

バンジージャンプで空中にいる瞬間は、人生でも最大級のドーパミンが出ました。一方、富士山では終始雲の中を登ることになり、「修行とはこのことなんだな」と、岩を見ながら悟りを開いたのを覚えています。こちらはドーパミンが一切出ませんでした。富士登山もバンジージャンプも、人生観が変わるというほどではありませんでしたが、「やって良かった」と心から思える経験でした。富士山は必ず複数人で登ること。そして、高山病対策を万全にしていくことをおすすめします。私は5号目から頂上までロープウェイが開通するまで、富士山は2度と登りません。

4年間も行動に移せなかったにもかかわらず、今年になって重い腰を上げることができたのは、「人生は一度きりだ」という感覚を、これまで以上に強く意識するようになったからだと思います。「いつかやりたい」と思っていることは、意外と「いつか」のまま終わってしまいます。実際、大学1年生の自分が「やりたい」と書いたことを、4年生になってようやく実現したわけです。

そして今、体育会生活も残すところあと2ヶ月です。これほど毎日何かに打ち込む日々も、人生でもう最後だろうと思います。最後のリーグ戦、最後の早慶戦、最後の遠征。「最後」という言葉がつくたびに、後悔のないよう、最後まで全力でやり尽くしたいと、嫌でも思わされます。
4年間を振り返った時に、「もっとやっておけばよかった」と思うことがないように、残り2ヶ月、最後まで駆け抜けていきたいと思います。

富士登山よりもバンジージャンプよりも、早慶戦や春の専修戦の方がドーパミンが出ました。リーグ戦も残り7戦。ドーパミンチャンス、掴みましょう。※効果には個人差があります。

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