日頃よりお世話になっております。経済学部1年の伊藤貫汰です。
暑中お見舞い申し上げます。厳しい暑さの続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私事ですが、春学期期末試験も何とか終わり、大学入学後初めての夏休みを迎えました。しかし、いざこの夏をどう過ごすか考えてみると、体育会活動以外で何をすればよいのか決めかねている自分がいます。
「なぜこれほどまでにやるべきことを見出せないのか」そう自問しながらこれまでの人生を振り返ると、自分はずっと、あらかじめ用意された枠の中で生きてきたのだと気づきました。小学生の頃は習い事と受験勉強に追われ、中学生の頃はレポートなど膨大な量の課題に取り組み、高校生の頃はバレーボール部で1日練習を毎日重ねる日々でした。当時はそのことに必死で、客観的に見たら多忙だったと言えますが、今思えばそれは、頑張ることが明確になっていてレールに沿うだけの「最も楽で安全な選択」であり、同時にかけがえのない時間でもありました。そうした「予め用意された環境」を抜け出し、あらゆる選択肢が自分に委ねられる自由を手にした今、私は何をすべきか分からず、何も行動に移せずにいたのです。
そんな戸惑いの中で気づかされたのが、大学には実に個性豊かで多様な人々がいるということでした。大学生を謳歌している人々、なぜかタバコ臭いクラスメイト、大学1年春学期から英語を落単する同期、1日オフを使って空港を散歩するだけの先輩。私が知っているだけでもこれほど多様な人がいます。また、そんな中でも自身の思考を実際の行動に移せる人々を、心から尊敬するようになりました。
これまでの私は、合理的に考えて行動することを求め、その行動にどれほどの利益があるかということばかり考えていました、しかし、こうした人々に出会う中で考え方が変わり、まずは行動してみるということを心がけるようになったのです。
その一例が、先日先輩と行った南武線徒歩1周と花火大会です。
冷静に客観視すれば、暑い中半日間歩き続けることと、人混みの中で空に光る火薬を眺めるだけの時間です。何の生産性もありません。実際に得たものといえば2日間の筋肉痛くらいで、花火大会では花火ではなく前の人の頭部を眺めて終わりました。しかし、私はこの2つのことから「経験」を得ました。だからこそ、こうして活動日誌を書くことができています。そして、こうした経験の積み重ねこそが「人」を形づくっていくのだと感じました。
この気づきは、練習の間でも実感することがあります。先輩方の口から「やったっていい」という言葉をよく耳にするのです。それは本来「行動の可能性を視野に入れる」という意味の言葉のはずですが、先輩方はそのような「ノリ」から実際に「行動」に移されることが多く、素晴らしい環境だと感じています。「まずは何かをすることから始めなければ何も生まれない」そう考えるようになりました。もちろん、何も考えずに行動すればよいというわけではなく、大切なのは「挑戦」することだと思います。
長くなりましたが、何事も経験は大切であり、大学の4年間、何でもできると思っているうちは、結局何もできないまま終わってしまいそうです。そのため、部内の流行語「やったっていい」に後押しされながら、これからも何事にも挑戦し続けていきたいと思います。そして、この4年間で大きく成長していきたいと考えております。
乱文失礼いたしました。
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