男子

できないことの8割は筋トレで解決できる

総合政策学部3年  清水 悠斗

日頃よりお世話になっております。
総合政策学部3年の清水悠斗です。
朝晩は徐々に涼しくなってまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。最近は、真幸さん(野口・商4/副将)の家で鍋パーティーをして、まずは形から秋を迎えています。とはいえ、日中はまだまだ暑く、元住吉でのボランティア中には商店街の陽炎を眺めています。

さて、塾バレー部は関東一部リーグで4戦を終えました。他大学と対戦する中で、技術面だけでなく、身体面でも大きな差を感じています。2m級の選手が何人もいたり、圧倒的な身体能力を持つ選手がいたりと、優位に立つことが難しいチームばかりです。選手・アナリスト陣が総出で練り上げた攻略本も、相手のチート級のプレーによって覆される。そんなセットもありました。また、私事ではありますが、就職活動でも壁にぶつかっていました。周囲と比べて焦ったり、高い目標から逆算して行動できず、漠然とした努力を重ねてしまったりと、息が詰まるような日々が続いていました。

そんな中、先日キッコーマンアリーナでの試合後に、母校である習志野高校へ練習の手伝いに行きました。かつては、昼か夜かわからないほど暗かった体育館にLED照明が設置され、冷房も完備されており、後輩たちは生き生きとボールを追いかけていました。恩師は相変わらず檄を飛ばしていましたが、その懐かしい光景を見て、ふと高校時代に教え込まれた言葉を思い出しました。

「できないことの8割は筋トレで解決できる。」

嘘みたいな話です。本当に言っていました。しかし、バレーボールでも就職活動でも思うようにいかない今になって、少しずつ自分なりに理解できるようになった気がします。

筋トレは、自律そのものです。

コツコツ積み上げなければ成果は出ませんし、努力がすぐに見た目や数字に表れるわけでもありません。筋肉をつけるためには、トレーニングだけでなく、食事や休養にも向き合う必要があります。セットの組み方やフォームなど、改善できることを探せばきりがありません。一方で、筋トレをしなくても、誰かに文句を言われるわけではありません。お菓子を食べても、夜更かしをしても、日常は続いていきます。だからこそ、自分で目標を決め、そのために行動を選び続けることに意味があるのだと思います。目の前の鉄の塊を持ち上げ、その日にやるべきことを積み重ねる。そうして、以前は持ち上がらなかった重量が上がるようになる。「また強くなったなあ」と、自分の成長を実感できる。その瞬間が、私にとって何よりの快感です。振り返れば、私は筋肉だけでなく、そうした小さな達成感にも救われてきたのだと思います。

これは、今まさに壁にぶつかっているバレーボールや就職活動にも通じることではないでしょうか。相手との身長差や、過去の選考結果は変えられません。それでも、自分の課題を見つけ、次に向けて取り組むことはできます。目標が遠く感じられるときこそ、今日やるべきことを具体的にして、一つずつ積み重ねていく。その姿勢を、筋トレは教えてくれました。恩師の言葉は、単に「筋肉をつければ何でもできる」という意味ではなく、「自分を鍛え続けることで、乗り越えられる壁は増えていく」ということだったのかもしれません。高校卒業から3年目にして、ようやくそんな解釈にたどり着きました。もっとも、本当に筋肉とバレーの話をしていただけかもしれませんが、、。

残りのリーグ戦も、目の前の課題と向き合いながら、積み重ねてきたものをコートで発揮できるよう取り組んでまいります。そして、ここまで読んでくださった皆さま、ぜひ筋トレをしてください。一緒にボディビルの大会に出てくれる方募集しています。

乱文失礼しました。

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