日頃よりお世話になっております。
文学部3年、渉外主務の渡邉莉子です。
ハンディファン+日傘+日焼け止め+制汗剤の夏の強い味方達がいなくては外にも出られないほどの暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?熱中症になってしまって、一度しかない今年の夏を存分に楽しめないなんてことがないよう、水分を適宜摂りつつくれぐれもご自愛くださいませ。
突然ですが、最近の部内の雰囲気について、活発に意見が飛び交い、自分の意見を発信しやすくなったなと感じています。練習後の集合の時間では、その日の練習について毎回何かしらの発言が出ますし、今年から部員がマーケティング班・分析班・トレーニング班などいくつかの班に分けられ、そういった場でも多角的に意見を集約できる仕組みが整ってきました。3年生は、毎週金曜日の練習後に同期全員で集まり、定期的にミーティングを行うことで、自主的に意見を出し合う場を作っています。入部当初からこのチームは自分の意見をはっきり口に出せる人が多いと感じていましたが、最近はそれに加えて、4年生によるチームづくりのおかげで、その空気がより良い形に昇華されていると感じています。
さて、今回の活動日誌では私の性格について多く触れますし、少し長くなるかもしれません。それでも私の内面に少しでも興味を持ってくださる方がいれば、ぜひご一読いただけると嬉しいです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、私の趣味であり日課は「アニメを観ること」です。そして今、更新を一番楽しみにしているアニメは『正反対な君と僕』という恋愛アニメです。もともと恋愛ものはあまり興味を持つことができず、避けがちなジャンルだったのですが、母から「アニメでもいいから恋愛ものを観て色々勉強した方がいいよ」とアドバイスされたことがきっかけで、思い切って観てみることにしました。この作品には平秀司というキャラクターが登場します。クールな雰囲気、涼しげな目元、ストレートヘア、加えてすらっとした180cmの高身長…と、ビジュアルだけで見ても完全に私の好みど真ん中なのですが、彼に惹かれる理由はそれだけではありません。恐ろしいほど、性格が私と似ているのです。
「自分に自信がない」「人の目(評価)を気にしがち」「謙虚というよりシンプルに卑屈寄り」「傷つくのが怖くて、時に人と無駄に距離を取ってしまう」「自分が関わるマイナス要素については思い込みが激しくなる」…正直、平くんと私の似ているところを挙げればキリがありません。他のキャラクターに比べて彼の心理描写や自己省察のシーンが多いこともあり、見進めるほどに共感が深まっていきます。知り合ったばかりの人から「莉子さんってポジティブですよね(笑)」と言われてしまうくらいには、平くんよりも外面を明るく振る舞うことが得意なだけで、根っこの部分は実際あんな感じです。平くんは、ほぼ私なのです。ここまで共感できるキャラクターに出会ったのは、小学生の頃から始まった私のアニメ人生の中でも初めてのことです。(もし気になる方がいたら、アニメでも漫画でもぜひ『正反対な君と僕』を観てみてください!)
そんなわけで、平くんを見ていると非常に自己分析が捗ります。特に印象に残っているのは、コミックス61話で、平くんが「思い込みの激しさと劣等感が掛け合わさると碌なことにならない」と反省し、「そもそも俺の劣等感は何に、そして誰に向けられているものなのか」と自問自答する場面です。あのシーンには、私もはっとさせられました。
先ほどの「発信のしやすい雰囲気」の話と重なりますが、大学生活が始まってからの悩みのひとつは、”周りに自分の言いたいことが言えないこと”でした。最近は、早慶戦やSNS業務など自分の仕事の管轄内のことについては、以前より言いたいことが言えるようになってきたと成長を感じています。ですが、それ以外のことや人間関係全般においては、まだまだだと思っています。言いたいことを言えないまま諦めて、中途半端に身を引いた結果、終わってしまった人間関係は悲しいことに数えきれません。
大前提として、私はこうした自分の性格を忌み嫌っているわけではありません。むしろ、気を遣いがちな性格は、周囲に目を向けたり人の感情を察してケアする能力に長けていると思っていますし、それは自慢できる個性でもあります。それでも、生きづらさを感じる瞬間がないとは言えません。「本音を言えない」ではなく「言わないという選択肢を取る」、それができるくらいには、この過度な気遣い癖を治したいとも思っています。
そもそも、私は誰に劣等感を抱いて発言を躊躇っているのでしょうか。もし慶應バレー部の後輩が私に意見を言ってくれたなら、「この子は部についてこんなに真剣に考えてくれているんだ」と、マイナスな感情を抱くことは絶対になく、むしろ感激するはずです。部に関係のない友人知人からでも、「本音を言ってくれるなんて、それだけ私を信頼してくれているってこと!?すごく嬉しい」と思うはずです。それにもかかわらず、いざ自分のこととなると、「こんな私が何か言ったところで、我儘を言っている、面倒事を増やしていると思われるだけだよな。その人の周りで愚痴を言われたりしないかな。そもそも的を射た、常識的なことを言えているだろうか」と、途端に悲観的になってしまいます。私は常に、相手といるかもわからない周囲の「ダレカ」に怯えていて、自分を押し殺して環境に順応しようとしているのです。
対する相手に対してそう思ってしまうのは、ある程度仕方のないことかもしれません。ですが、いるかどうかもわからない「ダレカ」に、そこまで怯える必要が本当にあるのでしょうか。そこさえ割り切ることができれば、あとは目の前の相手との間に信頼関係さえあれば、きっと分かり合えるはずです。あとは一歩踏み込む勇気を持てるかどうかだけで、そこさえ超えられれば、自分の中で何か革命が起きる気がしています。なんだかタラレバが多い結論に帰着してしまいましたが、とりあえず最近は、信頼している相手には、どんなにくだらなく些細なことでも自分の思っていることを少しずつ外に出してみようと試しています。
幸いなことに、現在、部内の雰囲気づくりについては健太さん(熊谷・商4)や快人さん(山口・経4)などが中心となって、学年に関係なく周りから意見を吸い上げ、可能な限り反映させる動きを進めてくれていて、そのおかげで部の風通しは格段に良くなってきていると感じます。あとは私自身が、その雰囲気に甘えるだけでなくまずは部内で、一歩踏み込んで自分の言葉で発信していくこと、それが今の私に求められている変化なのだと思います。
こうした状況を作ってくれている大好きな4年生と一緒に戦えるのも、残り4ヶ月ほどです。最後は笑って一緒にシーズンを締めくくれるよう、渉外主務というポジションなりに精一杯頑張ってまいります。
引き続き、本塾バレー部へのご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
乱文失礼しました。
追伸
先日、部の公式Instagramのフォロワーが6,900人を突破いたしました。日頃より投稿をご覧いただき、温かい応援をお寄せくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。今後もチームの魅力や日々の活動を発信し、多くの方に応援していただけるチームを目指してまいりますので、引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。
当サイトは、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。
推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。
セキュリティを向上させるため、またウェブサイトを快適に閲覧するため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。
このままご覧いただく方は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。