日頃よりお世話になっております。
総合政策学部3年の上間優凜です。
蒸し暑い日々が続き、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
春季リーグと早慶戦を終え、現在、私たちは夏合宿に向けた基礎練習期間を過ごしています。一つひとつの動作を見直しながら、秋季リーグに向けて地道に力を蓄える毎日です。
さて、先日公開されたマイケル・ジャクソンの映画を観ました。
正直に言うと、私はマイケル・ジャクソン世代ではありません。「キング・オブ・ポップ」と呼ばれていることは知っていましたが、映画を観るまでは、彼の曲をほとんど聴いたことがありませんでした。ライブで観客が失神するほど世界中を熱狂させたと聞いても、なぜそこまで人々を惹きつけたのか、うまく想像できていませんでした。
しかし、映画を通して幼少期からの歩みや、音楽に向き合う姿を知り、その人気が異次元の領域にまで達した理由に、心から納得しました。幼い頃から兄弟とともにステージに立ち、厳しい環境の中で、努力や重圧、孤独を抱えながらも音楽を追い続ける姿が描かれていました。特に印象に残ったのは、どれほど大きな成功を収めても、決して現状に満足しなかったことです。
すでに世界の頂点に立っているように見えても、「もっと良いものを届けたい」「もっと人の心を動かしたい」と、細部まで妥協せずに表現を追求する。その姿は、誰かに勝つためではなく、自分自身が描く理想に近づくために努力しているように見えました。
目標を達成することをゴールとせず、次の挑戦へ進み続ける。その生き方に、私は強く惹かれました。
私自身も、バレーボールを続ける中で、思うように結果が出ず、自分の現在地と向き合い続けた時期があります。努力してもすぐには成果につながらず、悔しさや焦りを感じることもありました。それでも続けてこられたのは、「バレーボールが好き」という気持ちが変わらなかったからです。
好きだからこそ、失敗してもまた挑戦したくなる。好きだからこそ、自分の足りない部分と向き合える。映画を観ながら、「好き」という気持ちは、苦しい時にこそ自分を前へ進ませてくれる力なのだと改めて感じました。
また、映画をきっかけに初めてマイケルの楽曲をじっくり聴くようになりました。今は、ジャクソン5時代の「ABC」を繰り返し聴いています。
映画で幼少期の彼を知った後に聴くと、その純粋で透き通った歌声がより一層心に沁みます。明るく軽やかな曲調は自然と前向きな気持ちにさせてくれますし、幼い頃から大きな重圧を背負っていたことを知った今だからこそ、その歌声の尊さをより強く感じます。
さらに、彼の音楽には、人を楽しませるだけでなく、人への優しさや平和への願いといったメッセージも込められています。華やかなパフォーマンスだけではなく、自分の信念を音楽で伝え続けた姿勢も、多くの人を惹きつけた理由なのだと思います。
現在、私たちは夏合宿に向けた基礎練習期間の真っ只中です。基礎を繰り返す毎日は、すぐに成果が見えるものではありません。しかし、マイケルが誰にも見えない努力を積み重ね、自分の理想を追い続けたように、私も今この時間を大切にしたいと思います。
マイケルの人生を通して感じた「好き」を貫く強さと、自分の理想を追い続ける姿勢を胸に、この夏も一球一球と向き合い、秋季リーグに繋がる土台を築いていきたいと思います。
長文、乱文失礼いたしました。
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