女子 #日記

仲間と一緒に頑張る意味

法学部法律学科2年  宮久保麻央

日頃よりお世話になっております。
法学部法律学科2年宮久保麻央です。

 

6月も半ばとなり傘が手放せない日々になってまいりましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私達も記念館では汗と湿気と戦うため、ワイパーが手放せなくなっております。

 

さて、同期達が上半期を振り返っているため、私も悔しさの残る春リーグと上半期を振り返ってみようと思います。春リーグの内容、結果については率直に悔しさと自分の不甲斐なさに尽きます。先輩方が引き継いでくださった3部の舞台を守り切れなかったこと、自分の実力が圧倒的に満たなかったこと、そのわずかな実力すら本番に発揮できなかったこと。そしてバレーの醍醐味であるチームの一体感というものを作り出せていなかったこと。振り返れば反省点はいくらでも思い浮かびます。

 

実力についても本番の弱さについても、まだまだできることがあったと自分の至らなさを痛感しています。しかしこの中でも特に一体感という部分について、セッターというポジションであるからこそ、作り上げられなかったことに対する反省が強く残っています。

 

私が考える理想のチームとは、互いが「仲間のために頑張りたい」という思いのもと切磋琢磨するチームです。内容が先日の大澤の活動日誌や私の過去の活動日誌と重なる部分もありますがお付き合いいただけますと幸いです。

 

人がスポーツを頑張る原動力のひとつとして「誰かがいるから頑張りたい」という気持ちがあると思います。例えば、

「この人と一緒に頑張りたい」

「この人に楽しいと思ってもらいたい」

「この人に上手になったと思ってもらいたい」

「この人に恩返しをしたい」。

こうした思いは自分一人の世界に閉じこもっていれば得られず、ひとりでないからこそ生まれるものです。

 

反対に自分だけで頑張ろうとすると視野はどんどん狭くなります。自分のことも仲間のことも気づくべきことに気づけなくなり、苦しさは増していきます。自分が苦しいときは、仲間が抱えている苦しさにも、普段ならわかるはずの優しさも感知できなくなってしまいます。モチベーションを保つのも難しくもなるでしょう。

一種の孤独です。

こうして生まれる孤独さは究極のチームスポーツであるバレーにおいて、不必要な壁でしかありません。そして孤独という言葉はバレーから一番遠い場所にあって欲しい言葉です。

 

では、その孤独を生まないためには何が必要なのか。それは自分自身が、仲間からも「この人のために頑張りたい」と思われるような人間になることだと私は考えています。その要素は、日頃のコミュニケーションかもしれませんし、実力かもしれません。人柄や姿勢である場合もあるでしょう。しかし、それらはすべてが生まれ持ったものだけで決まるわけではなく、自分の意識や行動によって磨くことができるものだと思います。

 

まずは仲間から応援される・尊敬されるようになること。その積み重ねがチームの一体感につながり、コート内の信頼へと変わり、落ちないボールへと繋がっていくのでしょう。

自分自身で高い意識を持って努力することももちろん必要です。しかしバレーはチームスポーツです。個別個別の意識で頑張るだけでは、見えにくくはありますが、確実に限界が来ます。

 

ところで、私たちのチームの良さのひとつに、全員がそれぞれ強い責任感と真剣さを持っていることがあると思っています。自分もチームに貢献したい、貢献しなければ、勝たなくては、という思いをひとりひとりが強く強く持っていることが、誰からも感じられます。

しかしこのような思いは、一生懸命になればなるほど、たまにすれ違ってしまうものです。

この責任感と真剣さを活かすために、互いを理解しようとする努力・寄り添い合う努力を惜しんではいけません。

同じチームで戦っている以上、必ず仲間に助けられている部分があり、必ず尊敬できる部分や魅力的な部分があります。それらは意識して見ようとすれば必ず見えてきます。

そうして生まれる結束と信頼が試合での粘り強い1プレーを作るのだと思います。

 

つまるところ、勝利のすぐ手前にある、仲間という存在に目を向けることが自然と勝利に直結するのではないでしょうか。勝利のために戦うよりも仲間のために戦う方がいい、ということを意味したいのではありません。むしろこの2つは同義で、勝利のための手段として、仲間のために戦うという方法があるということです。

 

そんな手段を活用するにあたって、まずは自分から行動しなければなりません。周囲を理解しようとすることも、信頼関係を築くことも、自分から始めなければ生まれません。また、この想いを仲間に信頼してもらうためには、それに見合う実力も必要です。

春リーグを終えた今振り返ると、私はまだそのどちらも足りていませんでした。だからこそまずは、自分自身が仲間から「麻央のために頑張りたい」と思ってもらえる選手になることを目標にしていきたいと思います。

コートの中で信頼されるセッターであるためには、トスの技術だけではなく、日頃の姿勢や行動、人との関わり方も磨く必要があります。

これからの期間で、技術面の成長はもちろん、一体感を生み出せる存在としてチームに貢献できるよう、一日一日の練習と仲間との時間を大切にしていきたいと思います。

 

長文・乱文失礼いたしました。

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