日頃より大変お世話になっております。
経済学部2年の中島昊です。
春の日差しが暖かいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。日吉の並木道には新緑が目立つ季節となり、春の訪れを感じています。
今年度のチームは「俺がやる」というスローガンのもと始動し、春季リーグ開幕に向けて練習を積み重ねてきました。
そしていざ春季リーグが始まるとこのスローガンが持つ意味をより実感しています。
開幕前の練習や練習試合ではもちろん勝利にこだわっていましたが、それ以上に「チームや個人として成長できたか」にフォーカスすることが多くありました。しかし春リーグでは一部復帰を掲げる以上、勝利至上主義であり決して今までプレッシャーを感じなかったわけでもスローガンを軽視していたわけでもありませんが、久々に「絶対に勝ちたい」という想いでプレーする中で、「俺がやる」の真意を改めて突きつけられました。
コートに立つ中で改めて感じたことは、この「俺がやる」というスローガンは単にチームのことを自分ごとと捉え牽引する自覚を持つこと以上に「自分がこの試合を決める」という覚悟を持つことだということです。
バレーボールはコートに6人いるチームスポーツであり、勝敗の原因を特定の1人に帰すことはできません。しかし結局最後に試合を決めるのは「1人のプレー」です。
チーム全員が勝ちたいと思っている時の「最後の1人」になるにはどんな結果も受け入れる覚悟や責任を負うことが求められます。
正直なところ、自分のプレーで勝敗が決まるプレッシャーや責任など相当の自信がない限り進んで取ろうとする人は多くありません。しかしコートに立つ以上は誰もがその1人になる可能性があり、そこで「自分が決める」という覚悟や楽しむ心を持つことがゲームに勝つ上で必須の要素であると確信してます。
春リーグはまだ序盤ですが、今の私たちにはこの覚悟がまだ足りないように感じます。
一人一人持っている人はいますが、競る場面や緊迫した場面でこそチームとしてその真価が試されます。
デュースのポイントを「誰か決めてくれ」と願うのではなく、心の底から「自分が決めて終わらせる」のだとコート上の6人全員が覚悟を持つこと。最後のトスが自分に上がって来なかった時学年や立場に関係なくコート上の全員が「なぜ俺に上げないんだ」と主張できるチームであるべきです。「俺がやる」とはそういうことだと考えます。
この「俺がやる」を言葉で理解することと、緊迫した場面で実践することには大きな隔たりがあります。
しかしこの責任と覚悟をコートに立つ選手全員が心の底から持つことで初めて個人だけでなく、チームとしての「俺がやる」を体現することができます。
まだまだ春リーグ序盤でこれからも厳しい試合が続きますが、その中でも成長を続け、チームとして「俺がやる」が果たされた時、関東大学ニ部リーグで慶應義塾大学は無類の強さを発揮すると確信しています。
これからも目標達成に向け日々精進して参りますので今後とも変わらぬご支援とご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
乱文失礼いたしました。