男子

我慢

卒業生  吉田 祝太郎

日頃よりお世話になっております。法学部政治学科2年の吉田祝太郎です。

最近はだんだんと涼しくなり、過ごしやすい気候になってきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、8日から始まったリーグ戦ですが本塾は開幕から4連敗ととても厳しい出だしとなりました。試合後にOBの方々が「真剣になるのはいいが深刻にはなるな」とおっしゃるほど、チームの雰囲気は少し落ち込み気味です。私は、この4連敗どれも同じような負け方をしていることがその原因だと分析しています。毎試合中盤から終盤にかけてこちらから連続ミスを出し自ら勝ちを逃してしまっていると感じているのです。
勝つ実力はあるはずなのに。あと少しなのに。という感覚に毎セット陥ります。
私が先週の2戦、初めてベンチからチームを見て感じたのは、語弊を恐れずにいえば慶應は我慢するところとそうでないところの判断がはっきりいって下手だなということです。
例えば、調子の悪い選手がいた時に、我慢して使い続けるのか、それともすぐにメンバーチェンジするのか。一度弱気になってしまった選手は使い続けても良くならないのではないか、逆に気合が入りすぎて空回りしている選手は使い続けた方が終盤にかけて力を発揮するのではないか、などの判断が試合の行方を大きく左右するということに気付かされました。

残り7戦、我慢しなければならない場面も必ずでてくると思います。しかしこれから本塾に求められるのは、我慢するべきか、切り替えていくべきかをもっと慎重に考える力だと思います。チーム一丸となり全力で戦い抜きますので、応援宜しくお願いします。
それでは失礼します。

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