男子

現状打破

卒業生  山田 大智

みなさんいかがお過ごしでしょうか、法学部政治学科3年、副務の山田です。

チームは今リーグ戦を戦っている真っ最中で、この日誌を書いている時点では4連敗と厳しい状況です。一週間の練習の中で、どのようにこの現状を打破するかと試行錯誤の毎日です。プレーヤーではない私は陰ながら支えることしかできませんが、全員が同じだけ、勝ちたいという気持ちを持っているチームに希望を持っています。

読んでいる皆様を失望させてしまうかもしれませんが、この部にある課題について書かせてください。それは違うだろ!や、もっと行動してから言え!などの厳しい指摘もお待ちしています。

上にも書きましたが、チームは全員が勝ちたい気持ちを強く持っています。
しかし、それだけではチームは一枚岩になることができません。
温度差や不満が原因です。韓国遠征中にも様々問題はありましたし、初めて企業遠征に帯同させていただき個人としても感じたことがありました。
私が考える1つの解決策は、”良い意味で大人になる”ことです。本塾のバレー部はいろんな人が集まっています。日本一になるために入ってきた人の方が最初は少ないのでは?とも思います。色んな考えを持った人がいます。バラバラな方向を各々が見ているだけではなく、全員で決めた日本一という目標のために、自分がチームに影響を与えるベストな行動を起こすことが大事だと考えます。体育会でバレーボールをしている以上、上を目指さないだったり、自分の利益のために行動をすることは許されないと思います。不満があっても、何か根拠があってこの判断をしたのかな、と相手を推し量る度量も必要と学びました。初動の理由は何でもよくて、結果としてチームにプラスの影響を与え続ければ、全員が意識して行動すれば私たちは変われるのではないでしょうか。

偉そうなことを言っていますが、私も伝え方や態度などまだまだ子供な部分があります。残り2ヶ月半、主務になる身として最大限の成長をするべくこの秋リーグ、全早慶明、全日本インカレと戦って行く所存です。

とある強豪大の友人が、勝つための行動が人を作る、と言っていました。体育に関わっている以上、絶対に必要な考え方です。本塾もこれに取り組み、さらに応援されるチームとしての成長を目指します。

失礼いたします。

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