日頃よりお世話になっております。
経済学部2年の井上航です。
新年度が始まって、早三週間が経過いたしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。日吉キャンパスは多くの新入生を迎え、毎日大変賑わっております。
私自身は慶應義塾高等学校の頃から通い続けた日吉での生活が5年目に突入しました。(進級できれば)来年からはほとんどの授業を三田で受けることになるため、日吉で授業を受けるのが中心の生活は今年で最後になります。そんな日吉ラストイヤーを充実したものにするべく、1日1日を噛みしめながら大切に過ごしていきたいと思っております。
さて、今回は「成功は常に苦心の日に在り、敗時は多く得意の時に因ることを覚る」という言葉から考えたリーグ戦に対する向き合い方について書かせていただきたいと思います。
この言葉は大正から昭和にかけての陽明学者にして思想家の安岡正篤さんの言葉です。「成功は常に、苦しんだ日々の工夫と努力から生まれる。失敗はたいてい順境の時に慢心し油断することによって起きる。」という意味です。私はこの言葉にリーグ戦の真髄が表現されていると思っております。
先々週から始まった春季リーグ戦は4、5月の約2か月間、ほぼ毎週のように試合が行われる長丁場の戦いになります。このような立て続けに試合が行われるリーグ戦において、勝ち続けるためには「成功は常に苦心の日に在り、敗時は多く得意の時に因ることを覚る」の言葉の通り、心身ともに疲労がたまってくる中で高いパフォーマンスを発揮する工夫と、連勝していても油断せずに1つ1つの試合に全力を出し切ることが大切であると考えます。多くの人は「そんなこと当たり前だ」と思うかもしれません。しかしこの当たり前を実行するのは意外と難しいものです。リカバリーできないほどの疲労感、立ち直れないほどの精神的疲労に襲われることもあるし、何事も上手くいっている時は心のどこかに慢心は表れてしまうものです。そんな状況下でもこの「当たり前」を実行しようとする姿勢を持つことが、リーグ戦で勝ち続けることのできる真に強いチームなのではないでしょうか。
私は先日行われた試合で、本塾バレー部にその片鱗を見たような気がしました。4/11(土)に行われた国際武道大学戦では本塾バレー部の強みを出すことができず、敗北を喫しました。リーグ初戦での敗北、それに加えてフルセットまでもつれたことにより、チーム全体に大きな疲労感が漂っていたように感じました。しかし翌4/12(日)に行われた、立教大学戦では新チームが始まってからずっと強化してきた「しぶとい」プレーが随所に見られストレートで勝利をつかみ取ることができました。これは前日の敗北という苦しさとそこから生じた疲労感を各々の工夫により乗り越えたからこそつかみ取れたものだと考えています。
まさに「成功は苦心の日に在り」の部分を体現した勝利だったのではないでしょうか。
今後は「敗時は多く得意の時に因ることを覚る」の部分を体現するべく1つの勝利に慢心することなく、どの試合も緊褌一番の姿勢でチーム一丸となり勝利を目指して戦い続けます。そして関東一部復帰に向けてチーム一丸で精進してまいりますので、今後とも本塾バレー部への温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。
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