男子

紫陽花と土壌

商学部卒業生  立川 貴一

6月も後半ですがまだジメジメした季節が続き湿度も高く非常に不快感を伴う暑さが続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
僕らの代がこのチームの練習に最初に参加したのはこの時期でなんとも感慨深い気分であります。最初の練習においては部員のみんなの大きさに圧倒されたり、小出主将に小出語で話しかけられるものの慣れてなかったので当然理解できる訳もなく困惑した事をよく覚えています。
そうした頃を懐かしむと同時にみんなの変化も感じました。同期の大槻は今程筋骨隆々では無かったし、小出主将が読書にハマるなんて誰が予想したでしょう。一年という年月は人が変わるには十分なのかも知れません。

さて、先日散歩をしていると紫陽花が道端に咲いており、大変美しくございました。
紫陽花はとても色の種類が多彩な花として有名ですが紫陽花の色は土壌のpHによって決まるそうです。土壌のpHが低いとアルミニウムが溶け出して根から吸収され、紫陽花の花のアントシアニンと結合し青色に、高いとアルミニウムが吸収されずそのままの赤色になるそうです。

一方で、遺伝的に花の色が決まっている品種もあるそうです。そうした紫陽花を見て、人間と似ているなと思いました。
人間の性格は遺伝的な影響と共に生育環境による影響も大きいそうです。そして、我々は他者を見るとき遺伝的な影響を過大評価し、生育環境の影響を過小評価しがちであると言うことが心理学では言われています。

本塾バレー部の部員の育って来た環境は多様でありとても個性の強いそれぞれの色が色んな場面で見受けられます。
今年のチームの強みとして仲の良さと言うのは部員のほとんどが挙げているものですが、それでも時にすれ違いは起きます。
(チームだから当たり前ではあるのですが)そうしたすれ違いの時に相手そのものに目を向けるだけではなく相手の育って来た環境というものに目を向けるとより相手を深く理解することができ、一層強いチームワークを持った組織になれるのではないかと考えました。

春リーグも中止となり中々モチベーションの維持が大変にはなっておりますが、私自身とてもお世話になっている四年生と戦えるのも後半年を切るまでになりました。今年の四年生はとても優しく、面白く、とても面倒見の良い方達ばかりで春リーグの中止が決まっても1番辛いはずなのに前向きに今もチームを引っ張ってくれています。そうした四年生に少しでも恩返し出来るよう来たる秋リーグに向けて僕自身も精進して参りますので今後とも応援のほど宜しくお願い致します。

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