男子

目的を考えろ

商学部2年  松山 鼓太郎

平素よりお世話になっております。商学部1年の松山鼓太郎です。

暑さと寒さが交えて体調管理が難しい季節に差し掛かりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。成績発表まで残り2週間となり、私は常にハラハラと共に過ごしている所存でございます。

本年度より私はメンタルトレーニング班、別名メントレ班の一員として活動することになりました。メンタルトレーナーである辻先生を筆頭に、チーム全体の精神的強化のため励んでいます。メントレをする際、我々の共通認識として8つのライフスキルが存在します。ご機嫌の価値に気づく、目的を考える、感情に気づく、ありがたいと考える、今に生きる、好きなことを考える、一生懸命は楽しい、自己ツールを大事にする、という8要素に分けられるのですが、最近私は「目的を考える」という部分に焦点を当てて活動しております。

我々塾バレー部は週に6日、一日約4時間の練習を行なっております。その際、選手主体でメニューを考え、練習を行います。誰かの支配下でやらされながらバレーボールをしているわけでないため、小さなメニューこそ目的を考えて取り組むことが必要不可欠になります。この目的を考える上で自分のことを客観的に考察して、何が足りないからこの練習をこのようにしなければならないと自分なりに解釈する必要があります。このプロセスは決して簡単ではなく、自分のことを客観的かつ多角的に考察することが必要です。

私自身、常にミドルブロッカーとしての役割を当たり前にこなせれる選手になれるよう、日々練習に励んでおります。このライフスキルの1つである「目的を考える」ことは当たり前のプレーをする上で非常に大切です。もちろんブロックやスパイクの練習もそうなのですが、基礎的な練習でも常に目的を考えて練習しております。物事がうまくいかずに、苛立ってしまう、いわゆるノンフローな状態に入ってしまうと、誰しもがプレーを失敗してしまったという事実にだけ着目し、失敗した原因となるそのプロセスを見落としてしまいがちです。私のような不器用なバレーボーラーは上手くいかない時こそ原因を追求し、練習の目的を考える必要があるのです。私の同期には山口(経1)や野口(商1)のような生粋のバレーボーラーがいます。彼らの器用さに及ぶことは出来ないかもしれませんが、不器用なりに全力で努力してまいります。

春リーグ開幕まで残り1ヶ月半となりました。チーム渡邊一丸となって、我々慶應バレーが関東一部でも通用することを証明できるよう、これからも日々全力でバレーボールを謳歌してまいります!

乱文失礼いたしました。

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