女子

「信じる」

法学部法律学科卒業生  光嶋 七海

残暑が続き、日中は未だ半袖の出番が多い一方で、朝晩の肌寒さとイチョウ並木に落ちる銀杏の数々に、夏から秋へと季節が移り変わる気配を感じます。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

法学部法律学科2年の光嶋七海です。

本日、秋季リーグ戦2戦目が開催されました。戦績は以下の通りです。
対 淑徳大学 0-3

残念ながら白星を飾ることは出来ませんでしたが、慶應らしい粘り強いプレーが随所に現れ、相手をリードする場面も多く見られた試合でした。

本リーグ戦がTeam2021にとって初の公式戦であり、春の交流戦とはまた違った緊張感のもと試合が行われています。
1カ月にわたる長期戦となり、毎週のように試合が行われるため、次の試合までの短期間でいかに課題を改善し戦略を練られるか、そして気持ちの面でいかに切り替えを早くするかが非常に重要になると感じます。

最近読んだ本で、元全日本代表セッターの竹下佳江さん著の「セッター思考」という本があります。その一節に、

“「仲間を信じる」と決めた自分を信じる
たとえ失敗したとしても、後悔を残さないために”
竹下佳江「セッター思考 人と人をつなぐ技術を磨く」,株式会社PHP研究所,2015年6月,p180-182 より引用

という記述があります。
瞬時の判断が求められるバレーボールにおいて、誰にトスを上げるか、どこにスパイクを打つかなど、プレーヤー自身がコートの中で判断しなければならない。そこに迷いが生じると、“一瞬の判断”が遅れ相手にチャンスを与えることになる。その迷いを少なくするためには、自分たちを信じるしかない、そう思って彼女は現役時代にプレーしてきたそうです。
「自分を信じてよかった」と振り返るプレーとして、“世界初”となる「バックブロード」を本番の試合で決めた時のことを挙げ、たとえ十分に練習ができなかった状況でも、「自分なら上げられる」「彼女なら打てる」と信じ、互いに同じ気持ちでいたからこそ成功した、と振り返っています。

“自分を信じて出した決断なら、たとえ失敗したとしても後悔は残らない”という彼女の考え方は、試合期の今だからこそ非常に大切になると感じます。
試合中自分以外を要因に決断をすると、そこに対する言い訳や逃げ道が出来てしまい、最終的に自分の中で納得のいくプレーは出来ません。しかし、自分や仲間を信じて決断した1本であれば、「ああすれば良かった」とあとから悔やむことも無くなるし、失敗したとしても次への切り替えがスムーズに行えると思います。
そしてそれはプレーだけではなく、外からの声掛けやサポートなどにおいても同様です。コートでプレーするしない関係なく、与えられた自分の役割を認識し、仲間を信じて全うすることで、全員が納得して悔いなく戦いきることが出来るのではないかと思います。

Team2021初の公式戦、無観客での開催ではありますが、インスタグラムのライブ視聴などで応援してくださっている保護者や関係者の皆様の声援が力になっております。
目標である3部2勝に向け、コートに立つ選手だけでなく、ベンチやその周りでサポートするメンバーやスタッフ全員が一丸となって、残りの試合も全力で戦ってまいります。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼いたしました。

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