女子

夏を振り返って

法学部政治学科卒業生  高橋 由希子

秋晴れの心地よい季節となりました。
皆様におきましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科2年の高橋由希子です。

今週末は3部交流戦の第3日目が開催されました。戦績は以下の通りです。
対 育英短期大学 1-3

結果は残念ながら敗戦となりました。リーグ戦もいよいよ後半戦に突入いたしますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

先週から秋学期が始まり、授業が再開いたしました。それを機にこの夏について振り返りたいと思います。

今年の夏、私は初めての怪我を経験しました。左の足首を捻挫してしまい、その期間は部活に参加することができずにいました。
幸い1ヵ月半ほどで復帰することができたのですが、そこから自分の体を元の状態に戻していくことに苦労しました。
足の筋肉の状態が全く違っていたり、体力が追い付かなかったり、ボールの感覚がなくなっていたり…そのうえ、同期や後輩が同じ期間でどんどんと成長していく姿を見ていて心の中で焦りを感じてしまい、それが新たなミスを生んでしまうような負の連鎖に陥ってしまいました。

そんな中で私は部活の一環で行っているメンタルトレーニングで掲げられた「今、ここ、自分」に集中することを意識しました。「悲しんでいる時間があるならば深く考えずに行動に起こせ、今やっていることに全力を尽くして練習をひたすらしろ」と自分に言い聞かせ、練習に取り組むことを意識しました。
前のブログで私は考えることの重要さについて書いたのですが、逆に今は「考えすぎないこと」の重要さも分かった気がします。目的をもって考えながら行動をすることで成長につながるのは事実です。しかし、複雑に考えすぎても落ち込んでしまったりメンタルが不安定になってしまいます。今やるべきことをひたすらやること、くよくよせずに行動に起こすことが重要だと身をもって知りました。

改めて夏を振り返って、怪我というマイナスなことを経験したからこそ得られたものが多くあった夏だったと感じます。言葉でいうのは簡単ですが、実践することはとても難しいことです。これからもひたすら「今、ここ、自分」に集中するよう努力し、日々の練習に取り組んでまいりたいと思います。

新型コロナウイルスの新規感染者は減ってきてはいますが、皆様もくれぐれもご自愛ください。

長文、乱文失礼いたしました。

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