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その先へ

商学部3年  長坂 遥大

日頃よりお世話になっております。
商学部2年、アナリストの長坂遥大でございます。

8月も終わりに近づき、いよいよ来週には秋季リーグが始まります。春季リーグを終えてから数か月。長いようで、振り返ってみるとあっという間でした。

前回の活動日誌を、私は「あと一つ」という言葉で締めました。

一部昇格まで、あと一つ。
取れて笑えるか。
取れなくて、悔しさで涙をこぼすか。

そして迎えた春リーグ最終戦。
私たちはその「あと一つ」を取り切り、関東一部リーグへの昇格を決めることができました。応援してくださった方、会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

試合が終わった瞬間のことは、今でも鮮明に覚えています。今回は専修戦とは異なり、他大学のアナリストとハイタッチこそはしませんでしたが、勝ったことへの嬉しさはもちろんありました。しかし、それ以上に大きかったのは、「本当に一部に行けるんだ」という気持ちでした。

春リーグでは、苦しい試合を何度も経験しました。その度になんとかつないで、粘って、全員で一本を取りにいく。そうやって積み重ねてきたものが「一部昇格」という結果になったことが、本当に嬉しかったです。

前回の日誌で私は、「試合が終わった時、このチームで戦ってきて良かったと、心から笑って言える一日にしたい」と書きました。
実際にあの日を終えてみて、心からそう思うことができました。ただ、あれから数か月が経った今、改めて思うことがあります。
一部昇格は、ゴールではありませんでした。

9月5日から秋季リーグが始まります。
今度は、関東一部という舞台での戦いです。
私にとって一部リーグは、少し特別な場所でもあります。私が入部してすぐの春リーグ。当時、チームは一部で戦っていました。しかし、そのシーズンを最後に二部へ降格し、それ以降、一部で戦うチームを経験することはありませんでした。一部ではスマホやテレビの画面で見る存在だった選手たちが実際にプレーしています。そう考えると、楽しみな気持ちがとても大きいです。

春までは「一部に上がること」を目標に戦ってきました。しかし秋からは、その一部で自分たちがどこまで戦えるのかが問われます。

当然、簡単な試合は一つもないと思います。相手のレベルも上がり、今までなら通用していたことが通用しない場面も増えるはずです。思うようにいかず、苦しい時間もたくさんあると思います。

それでも、自分たちがずっと目指してきた舞台で、どこまで戦えるのか。強い相手に対して、自分たちのバレーがどこまで通用するのか。それを実際に確かめられることが、今は純粋に楽しみです。

コートに立つ選手だけではなく、ベンチから声を出す選手、外から支える選手、スタッフ。それぞれが自分の立場で、チームの勝利のためにできることをする。苦しい時こそ声を掛け合い、一本を全員で取りにいく。専修大学戦をはじめ、春リーグではそんな場面が何度もありました。一部という舞台でも、そこは変わらないと思います。相手が強くなるからこそ、一本を取った時に全員で喜ぶこと、苦しい時に声を出すこと、仲間を信じること、自分の役割をやり切ること。そういった当たり前のことを、これまで以上に大切にしたいです。

私自身もアナリストとして、春以上にチームの勝利に貢献したいと思っています。データを取ること、分析することはもちろんですが、大切なのは、それをどう勝利につなげるかだと思います。選手が何を必要としているのかを考え、自分にできることを一つずつ積み重ねていきたいです。そして何より、苦しい場面でも自分の持ち味である、「笑顔」を欠かさないでいこうと考えております。

春リーグ最後の「あと一つ」は、取ることができました。でも、その一本を取ったことで、また新しい戦いが始まります。

きっと、勝って嬉しい日もあれば、負けて悔しい日もあります。それでも秋リーグが終わった時、春と同じように「このチームで戦えて良かった」「バレーをやっていて良かった」と心から思えるような時間にしたいです。

そして何より、せっかく自分たちでつかみ取った一部という舞台です。思い切り楽しんで、思い切り戦ってきます。一部でも、慶應らしく。
最後の一本まで全員で粘り、勝利をつかみ取ります。

秋季リーグも、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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