女子

視野を広げ主体的に

経済学部経済学科卒業生  黒木 菜穂

花吹雪から葉桜となり、晩春の愁い感じる季節になりましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

経済学部3年の黒木菜穂です。

私たちは春リーグに向けて練習試合を重ね、勝利を掴めるよう日々励んでおります。

そんな中、私は「視野を広げ主体的に」ということを常に意識し、チームに貢献できるよう試行錯誤しております。
本日は、この言葉について少し綴らせていただきたいと思います。

自粛が明けてから今まで、私はバレー技術の実力のなさを痛感する日々が続きました。全く自分のプレーがチームの貢献につながらない、と何度か心が折れそうになる時もありました。

しかし、そんなネガティブな心持ちでは何も得られません。そこで、この「視野を広げ主体的に」という言葉を意識する運びとなりました。

レギュラーメンバーではないという今までのバレー人生では経験しなかった立場では、チームスポーツをすることの意味や楽しさ・難しさを日々実感することができています。そしてチームで目標を達成するために自分ができることはとことん後悔しないくらい努力しよう、さらにチームのための小さな努力の積み重ねで個人のプレーも上達しよう、そう考えることができるようになりました。

チーム全体を俯瞰することで「視野を広げ」、自分の技術をビデオなどを通じて毎日振り返り次の日にできなかったことをチャレンジすることで「主体的に」これからも日々頑張りたいと思います。

話は少し脱線しますが、先日、競泳の池江璃花子選手がオリンピック代表に内定されたニュースで彼女は、「努力は必ず報われる」とおっしゃっていました。

よく使われる言葉ではあるけれども、同じ年齢の私にとって彼女の言葉には背中を強く押されるものがありました。

この言葉はトップアスリートだけではなく私たちにも当てはまることだと思います。まだまだ自分自身の努力はトップアスリートと比べてしまうと小さなものかもしれませんが、

「努力は必ず報われる」

その言葉信じて3部2勝という目標を達成できるようチームの一員として日々前進していきたいと思います。

変異株による感染拡大が懸念されますが、皆様くれぐれもご自愛ください。

引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

長文失礼いたしました。

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