女子

有効活用

法学部政治学科卒業生  秋田 愛

暖かい日が少しずつ増え、春の訪れを感じる季節となりました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科新3年の秋田愛です。

コロナウイルスの影響により、授業開始日が1ヶ月程延期されました。世間はそれぞれ様々な気持ちをお持ちかと思いますが、私はバレーにもっと専念できる時間が増える!と前向きに捉えています。ウェイトルームも閉鎖され、筋トレがなくなった分私たちは各自練習前後での自主トレーニングで補っています。

しかし、その時間を淡々と過ごしてしまっては意味がありません。例えば私はミドルをやらせていただいていますが、試合中にサーレや2段トスをする可能性は低いのにその練習を何回もやってもチームのためにはならないでしょう。その代わりブロックではしっかりと間を閉めたり、苦しい場面でスパイクミスをしないなどのことを練習をした方が良いのです。
自分の課題点は何なのか、役割は何かを見極め、徹底的に弱点を潰していく必要があります。

私はあっという間に3年目に突入し、バレーができる時間は限られています。その限られた時間で、どれくらい有意義な時間を過ごせるかによって、試合の結果は大きく変わってくると思います。

最後になりますが、技術だけではなく、フォーメーション、試合中の頭の使い方、データの取り方などのアドバイスを様々な方から頂けて部員一同大変感謝しております。皆様から頂いた助言はしっかり心に留め、今後の練習、試合に活かしていきたいと思います。

春リーグでの2勝が私たちが皆様に出来る恩返しであると思いますので、これからも精一杯練習に励んでまいります。ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

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