女子 #日記

昨日の自分を超える

法学部法律学科卒業生  光嶋 七海

暦の上では夏を迎え、涼しげな服装の人も多く見受けられるようになってきました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

法学部法律学科3年の光嶋七海です。

 

今週は春季リーグ戦第5戦目が行われました。戦績は以下の通りです。

5月7日(土)vs 山梨学院大学 0-3

結果は残念ながら敗戦となりましたが、競る場面も多々あり、白熱した試合となりました。来週からはリーグ内順位決定戦に突入いたしますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

春リーグは1ヶ月ほどかけて行われており、このような試合期間は普段以上に自分と向き合うことが多くなるように感じます。

個人的な話になってしまうのですが、最近は自分や周りの求めるプレーが出来ず、気持ちの面をどうコントロールするか考えることが多くなりました。「どうして出来ないのか」「チームに迷惑をかけてしまった」と、マイナスに考えがちでそれが次のプレーにも影響し、負の連鎖になっていると感じます。

そうなった時、最近は「昨日の自分を超えられたか」ということを自らに問うようにしています。

チームは一人一人異なる人間の集まりであり、全員が互いに影響しあって成り立っています。その中で感情のコントロールをするのは難しく、仲間のことを褒めたり称え合ったりできる一方で、時には気にしたり比較してしまったりすることもあります。

自分自身そのようなことは今までも多かったのですが、最近は他人との比較は無意味であると思えるようになりました。

他人と異なるのは当然であり、それを「差」として捉えるのでは、自分のマイナスな部分ばかりに目が向きがちになってしまいます。その違いを「個性」や「強み」として捉えれば、自然と自分の良さにも目が向けられ、少し肩の力を抜いてプレーが出来ると感じました。

また、私はバレーを続ける目的に「成長」を一つのキーワードとして掲げており、それは異なる経験や背景を持つ他人よりも、過去の自分と比較する方が明確に分かると思います。

昨日よりも今日、今日よりも明日、少しでも出来ることが増えれば自ずと上達するし、現時点で上手くいかないと思っていても、過去に遡って振り返れば、自分がいかに成長しているか一目瞭然です。

成長を感じることは、今後練習していく上での糧にもなると感じます。

これは同期の榎本(政3)が掛けてくれた言葉なのですが、

「『出来なかったこと』を数えるのではなく、『出来たこと』を数えた方がいい」。

自分に厳しく「まだまだだ」と思うことももちろん必要ですが、そればかりで苦しくなってしまった時に、昨日の自分より何が出来るようになったかを問い、何か一つでも出来るようになっているから成長できている、と自分の努力を肯定的に捉えることも大切であると思います。

もし今後も気持ちがマイナスになりそうな時があれば、「昨日の自分を超えられたか」を自分に問いかけていきたいと思いました。

 

春リーグも残すところあと3戦となりました。

引き続き無観客試合であり、LIVE配信も行っておりませんが、皆様の温かい応援が私たちの力になっております。今後ともご声援に加え、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

長文乱文大変失礼いたしました。

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