女子 #日記

声掛けの力

商学部3年  倉員 未羽

日吉キャンパスの桜も開花し始め、本格的に春の訪れを感じる季節となりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

商学部1年の倉員未羽です。

久しぶりに春の柿崎合宿を行うにあたり、指導して下さった監督・コーチ、たくさんの準備をすすめて下さった先輩方、生活を支えて下さった宿舎の方々、対戦相手としてたくさんの刺激を与えて下さった他校の皆様、本当にありがとうございました。
4日間の練習試合を経て、合宿前と比べると個々の技術やメンタルはもちろん、チームとしての仲の良さや試合中の雰囲気の良さが確実にレベルアップしたのではないかと感じております。

さて、合宿前の話になってしまいますが3/5(日)に東京グレートベアーズ対ジェイテクトSTINGSの試合を観戦させていただきました。プロの試合を観戦するのはとても久しぶりで、また塾バレー部OBが3人もいらっしゃる試合を見たことにより、今まで以上にバレーボールに対するモチベーションもグッと上がりました。

私は観戦する際に、ただ見て「すごいなー!あんな風になれたらなー。」とないものねだりをするのではなく、見るからには何か1つでも自分に真似できることや意識できることを見つけようと思って観戦し、そこで自分のものにしようと決めたことを語らせていただきます。

私が小学生のころに所属していたジュニアチームの先輩で、ジェイテクトSTINGSのリベロをしている高橋選手が、ほとんど毎ラリー間にコートに入っている他の5人全員とアイコンタクトや声掛けをしているところが、とても印象に残りました。誰かがミスをしたら必ずその選手に声を掛けに行き、それだけでなく前のラリーでボールに触ってないような選手にも必ずと言っていいほど毎回声を掛けていました。

私は先輩や同期によく、明るいと言っていただけることがあります。ですが、単に明るい、声が通る、笑顔でいる。これだけではどうしてもチームが劣勢の場面において、雰囲気を盛り上げ再び流れを引き寄せることが出来ませんでした。

ですが、この試合の高橋選手を見てから私の今までの意識だけではダメなんだと気付かされ、そこから声掛けを自分の新たな武器にしようと決心いたしました。

実際に、柿崎合宿では自分たちよりも強い学校が何校もいた中で、劣勢な場面になることが多くあり、自分自身を成長させる良い機会となりました。

相手に連続得点され、中々思うように点が取れない時でもひたすらスパイカーに声を掛け、ミスをしてしまった仲間がいても笑顔で声を掛けに行くことで、自分の気持ちも落ち着くし仲間の気持ちも落ち着かせることが出来る。中々1日目2日目で自分のものにすることは難しかったですが、3日目4日目と段々声掛けすることが当たり前になってきたのを実感出来た時に、バレーボールの楽しさを再認識しました。

合宿の結果的には、自分に出来ないことが山ほど見つかり改善しなければならないことの方が多くありましたが、声掛けを積極的にするという意味ではすごく成長できた合宿であったと感じております。

今回の合宿を活かせるように、これから来る春リーグまで3部昇格に向けて部員全員で切磋琢磨して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

またSNSでは、新歓活動もスタートしております。部員の日常や互いの紹介など、魅力あふれる投稿を定期的に更新しておりますので、私たちと一緒にバレーがしたい!という方や少しでも興味のある方は、ぜひご覧ください。プレーヤーもマネージャーも大募集中です。
部員一同お待ちしております!

長文乱文、大変失礼いたしました。

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