女子 お知らせ

【戦評】春季リーグ女子3部Bグループ 第2日 vs桐蔭横浜大学

日頃よりお世話になっております。

4月24日に行われました、春季リーグ女子3部Bブロック桐蔭横浜大学との試合結果をご報告いたします。

 

4月24日

  • 慶應義塾大学 0-3 桐蔭横浜大学○

 

 【先発選手】

 

WS :岡澤(文3)ー 倉員(里)(商4)

OP :金子 (理4)

MB:榎本(政3)ー 宮崎(文2)

S    : 光嶋(法3)

Li :石田(商2)

 

【交代選手】

井辺(商3)野崎(法2)

 

【控え選手】

松井(政4)高橋(政3)宮里 (政2) 倉員(未)(商1) 西村(商1)

 

【試合内容】

桐蔭横浜大学は、レフト対角の2枚の選手を中心とした攻撃力の高いチームである。この試合は、23日に行われたvs立教戦に敗北している慶應が3部上位リーグ進出のため、絶対に落とせない試合だった。

【写真付き試合結果はこちら】

https://keiovb.com/match-info/2792/

【第1日目】

桐蔭横浜のサーブから試合がスタート。1点目は、WS岡澤のブロックの真裏をつくフェイントで慶應に入る。続いてMB宮崎のサーブで相手を乱すもトスミスにより1-1。その後、L石田の2段トスから岡澤のスパイクで点数を取り返す。S光嶋のサービスエース岡澤のブロックポイントで2点を奪うも、相手レフトにストレートとクロスの間のコースを抜かれる。4-2。MB榎本のスパイクが決まるも、相手スパイクも自コート内に落ち、点差に変わりはない。ここから慶應は5連続失点をしてしまう。OP金子のブロックポイントが決まるものの相手の緩急を分けた攻撃の前に3連続失点、6-10とされる。ここで慶應は1回目のタイムアウトを要求。再起を図りたい慶應だったが、コートの穴を狙ったフェイントの前に失点する。しかし、その後自分でAカットのサーブレシーブを入れた金子がストレートとクロスの間の絶妙なコースを打ち抜く。宮崎のブロックポイントが決まった後、しばらくはシーソーゲームの試合展開となる。相手レフトにストレートのコースを抜かれるものの岡澤がすぐにインナーとクロスの間のコースに打ち抜き慶應も得点。9-14。失点後、キャッチが乱れたが光嶋のツーアタックが相手コートの中央部に落ちて得点する。相手のプッシュが決まり、1点失点するが相手のサーブミスによりすぐに取り返す。桐蔭レフトから慶應の穴を見たコート奥を狙ったスパイクが打たれ、2連続失点となってしまう。しかし、榎本が裏のセミ攻撃を仕掛け慶應に12点目。そのまま後衛に回った榎本のサーブが決まり、13-19とする。しかし、桐蔭のレフト側に移動してきたミドルに、ブロックの真裏にフェイントを落とされる。続けて、コートいっぱいに打ってきたサーブに慶應は対応できず2失点。ここで慶應は、2回目のタイムアウト要求。タイム明け一発目のラリーでは、相手スパイクがアウトになる。また、その後のラリーでもWS倉員(里)のダイレクトスパイクで相手を乱し、ミスを誘う。15-20。相手にインナーコースへの軟打を打たれ失点するもすぐに倉員の軟打で取り返す。16-21。ここから5点差を詰めたいところだったが、慶應のミスと相手の緩急を分けた攻撃に対応ができずに4連続失点。21-25により慶應は第1セットを落とす。

 

【2セット目】

慶應のサーブからセットが始まるもののサーブミスで失点。岡澤の高い打点からのスパイクが決まり、1点目。続く長いラリーを制したのは、慶應。金子の2段トスから岡澤のスパイク、榎本のライトからのスパイクにより2連続得点。スパイクミスで失点するもすぐに岡澤のプッシュ攻撃で取り返す。光嶋のナイスセーブがあるものの相手ライトからコート真ん中に打ち込んできたスパイクがコートに落ちる。互いのスパイクがアウトになった後、後衛に回った岡澤のサーブがエースとなり、続くサーブも、キャッチが乱れた相手に倉員のフェイントが効き2連続得点。8-4。ここで桐蔭が1回目のタイムアウトを取る。ブロックを使った鋭いスパイクで3連続失点を喫す。しかし、慶應は倉員がコートの真ん中に落とす緩めのスパイクを打ち、9点目。桐蔭の奥を狙ったスパイクと慶應のブロックミスが出たところで、慶應はタイムアウトを要求。そこからはお互いのミスが続き、11-12と点数が拮抗する。岡澤の高い打点からのスパイクが決まるものの慶應にサーブミスが出て点差は縮まらない。相手のサーブで崩されるが、光嶋のツーアタックにより同点に追いつく。宮崎にサービスエースが出るが、相手のインナースパイクで失点。相手のミススパイクの後、榎本のコースをよく見たプッシュで連続得点。16-14と2点リード。ここで桐蔭が2回目のタイムアウト。タイム明けは、相手ライトからの鋭いスパイクを打ち込まれるが、倉員の押し込んだチャンスが相手コートに落ちる。桐蔭にスパイクを打ち込まれたところで、岡澤に代わりR井辺がコートに入る。2失点の後、L石田のナイスカットもあり倉員のスパイクが決まる。金子のスパイクが決まるも相手ライトからのアタックラインへのスパイクで1点とられる。再び倉員のスパイクで取り返すも、再びインナーの長いスパイクで取り返される。相手スパイクが決まり、慶應の攻撃がアウトになったところで慶應2回目のタイムアウト。ここで、岡澤がコートに戻る。宮崎のブロック、倉員のサービスエースで22-22。しかし、相手レフトからのストレートスパイクが決まり、慶應の反則もあり2失点する。23-24。最後は慶應のスパイクがアウトになり、第2セットも落とす。

 

【第3セット】

相手のスパイクで試合開始。相手ブロックを使った岡澤のスパイクが決まり1点目。桐蔭のサービスエースや双方のサーブミス、スパイクミスの後相手の足の長いスパイクが決まって3-4。緩急を分けた攻撃でラリーを展開した倉員がインナーよりにスパイクを打ち込む。桐蔭にダイレクトスパイクやミドルの攻撃を決められ2連続失点。慶應の攻撃も粘り強くレシーブされ、なかなか慶應のペースが掴めない。6-10とリードされたところで、慶應は1回目のタイムアウトを要求する。タイム明け、相手ライトからのスパイクを岡澤が高さのあるブロックでシャットする。相手レフトからストレートとクロスの間のスパイクを抜かれるも、岡澤のスパイクが決まり、8-11。慶應に反則が出るも、金子のライトからのプッシュが決まる。9-12と3点差まで追いつき攻めたラリーを展開するが既に2セットを取った桐蔭も攻撃の手を緩めず慶應は3連続失点。慶應も金子のスパイク、宮崎のブロック、相手のミスで3連続得点。12-15。ここで桐蔭が1回目のタイムアウトを要求する。タイム明け、桐蔭の強烈なスパイクで失点。12-16。続くラリーでは、バックアタックなども駆使するなど終始慶應の攻撃が冴えるが最後は相手のツーアタックでボールがコートの中央に落ちる。相手にサービスエースが出たところで、慶應2回目のタイムアウト。タイム明け、サーブレシーブが乱れたものの、光嶋は上手くトスを上げ金子が決めた。サーブミスがあったのち、続くラリーでは岡澤がバックアタックを決める。14-19。このまま流れを持っていきたい慶應だったが、ミドルからの攻撃でブロックを打ち抜かれ、またサービスエースを取られ2連続失点。前衛に上がった岡澤がレフトから打ち込み慶應に15点目。ここで、ピンチサーバーとして宮崎に代わりMB野崎がコートに入るが、失点。宮崎がコートに戻る。相手にスパイクポイント、サービスエースを取られる。最後は慶應のスパイクミスで桐蔭に25点目。15-25で第3セットも桐蔭。

 

以上により、セットカウント0-3で本塾の負け。

 

本試合では、先発、ベンチ、ベンチ外問わず全員で声を出し明るく試合を作っていくことが出来ましたが、残念ながら敗北となってしまいました。

 

引き続き塾バレー部への温かい応援のほど宜しくお願いいたします。

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