女子 #日記

学び

商学部3年  西村 美葵

平素よりお世話になっております。
暖かい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
商学部2年の西村美葵です。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
私が慶應義塾大学に入学してから1年経ったという事実に驚きを隠せません。自分が先輩になる不安もありますが、それ以上に新たな仲間と共に一緒にバレーボール出来るということを楽しみにしております。

私ごとになってしまいますが、昨年の11月に膝に痛みが生じ病院に行ったところ剥離骨折と診断されました。柔軟性や筋力の無さ、疲労が溜まっていた身体へのケアの薄さなど自分の未熟さが原因です。怪我をするまでは当たり前のようにボールを追いかけ、コート内で必死に繋ぎ、バレーボールを楽しんでおりました。しかし記念館の端で筋トレをしたり、練習のサポートにまわる日々にかわり、バレーボールを出来ている同期、先輩方が羨ましく、自分も早く復帰したいという想いが強くありました。

この数ヶ月でたくさんの言葉をいただきました。言葉というものは選び方次第で心の負担を和らげることもあれば傷つけることもありますし、伝えたくても上手く伝わらないこともあります。先日同期に自分のことを他の人に伝えることをもっと積極的にするように言われました。周りの人は伝えなければ私の体調やどの動作が支障なくプレー出来るのかわからないし、私が今までどう思って記念館に足を運んでいたのか、バレーボールをしているみんなを見てどう思っていたのか知りたかったと伝えられました。自分の心の中の想いを言葉にして話すことで、誰かを傷つけてしまう可能性もあるため、多くは語らず黙って見ているのが自分には合っていると思っておりました。しかし辛さを半分分けて欲しいと言い、どんな言葉を紡いでも受け止めてくれる同期がいるので、2年生になった本年度は自分の想いや考えを言葉にするのを目標にしようと考えております。

私が中学生の頃、コーチ方にバレーボールをする責任についてお話ししていただく機会が多くありました。当時はバレーボールをする日々は当たり前に来るものであり、責任というものが理解出来ておりませんでした。コート外からチームを見る時間が長くなり、ようやくバレーボールをする責任というものが少しわかった気がしております。
思い返せば入部してからしばらくして練習をこなすということに慣れ、自分の気持ちの薄さで失点することが多くありました。今を生きている自分が、過去の自分のバレーボールへの向き合い方を見たら不満に思うことだらけだと思います。
私は3日ほど前から全ての練習に参加させていただき、バレーボールの楽しさや自分がバレーボールが大好きだという気持ちを再確認することが出来ました。この日々は当たり前にあるものではなく、1回の練習をいかに無駄にせず取り組めるかと自分の中で練習に対する意識の変化を感じ、この数ヶ月は無駄ではなかったと前向きに捉えるようにしております。

現在、プレー面では満足にボールを操ることが出来ず日々奮闘しております。こんなにもチーム内での連携が難しいのかと痛感させられ、一刻も早くチームに追いつきたいという一心でバレーボールと向き合っております。
春季リーグも迫ってきており、3部昇格という目標に向かいチーム一丸となって練習に取り組んでおりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

また、新入部員もプレイヤー、マネージャー共に大募集しております。少しでも興味を持ってくださいましたら、Instagramや新歓LINEで連絡してください!部員一同お待ちしております。

暖かい日が続いておりますが、引き続き体調にはくれぐれもお気をつけください。

長文、乱文失礼いたしました。

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