男子

繋がり

商学部卒業生  三ツ井 梨々香

平素よりお世話になっております。
商学部3年の三ッ井梨々香です。
10年に一度の最強寒波の到来に不安を感じながらも、残り数日で開始するテスト期間への不安が上回っている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて本日は、体育会生活の中で感じる「繋がり」についてお話しさせていただきます。
気づけばあっという間に最上級生として活動している本塾バレー部ですが、1年次の冬に濱本先輩(22卒)がおっしゃっていた言葉を常々思い出します。「上級生になると、バレーボールを通じて感謝を伝えたいと一層思うようになる。自然と理解できるものだから、下級生は下級生なりにバレーボールを楽しんでほしい。」分かるようで分からないこの言葉の本質に戸惑っていたものの、2年次の11月に開催したOBOG交流会をきっかけに縦の繋がりの偉大さを実感しました。コロナウイルスの影響でお会いする機会がなかった先輩方へのご案内から開催までを担当したことで、改めて多くの先輩方のおかげで塾バレー部が成り立っていると感じることができました。先日は三田バレーボール祭が開催され、一貫校に通う後輩たちおよそ160名が記念館に集まりました。立川と共に、未来の後輩は何人いるんだろう!と楽しく話していましたが、下は中学生からいるこの縦の繋がりには驚くばかりです。
慶應ならではのこの強い縦の繋がりですが、今日現在まで続いているのは、歴代の渉外の先輩方や厳・河村が日々大切に繋いでくれているおかげであることも上級生になってから更に強く感じ始めました。南北線ユーザーが少ないバレー部ですが、厳とは嬉しくも帰り道が同じであるため、毎日いろんな話をしたり仕事に励む姿を見ています。試合帰りはパソコンで作業をしていたり、最近は早慶戦に向けて準備を進めている様子です。昨日はコーンポタージュを振る前に開栓してしまい、落ち込んでいました。そんな厳を始めとする横の繋がり(同期のみんな)は、私にとっての大きな支えです。
これらの繋がりは、体育会に所属しているからこそ得ることができた存在であり、バレーボールを通じて感謝を伝えたい方々です。
おそらく今の私は、濱本さんの言葉をちゃんと理解できているでしょう。

残り11ヶ月もない体育会生活で、自分はこの部に何を残せるのだろうか、と悩む時間が格段に増えました。
行動あるのみ!ということで、ラスト活動日誌で胸を張ってかっこいいことを書けるように、全カレ決勝の日まで挑戦を続けてまいります。
また、1部で戦う舞台を整えてくださったチーム髙倉に感謝し、深化と探索を繰り返しながら、チーム島田で引き続き練習に励んでまいります。
今後ともご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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