男子

清水選手のように

環境情報学部4年  内田 克弥

お世話になっております。環境情報学部1年の内田克弥です。
東京オリンピックも閉幕が近づいている中、日本はいまだコロナ過の真っただ中にあり、緊急事態宣言も発令され、以前のような生活は取り戻せていません。
さらにコロナに加え、現在は夏の暑さのピークが到来し、台風到来のシーズンにもなってきていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
塾バレー部に入部してから早くも5か月が過ぎ、私は時の流れの速さに驚嘆しています。4年生は秋リーグまであと1か月、全日本インカレまであと4か月と、大学バレー引退まで残り少なく、悔いを残さず大学バレー人生を締めくくってもらいたいと思います。
さて、私は先日練習の中で右足首を捻挫してしまいました。1か月半前に左足首を捻挫し、その復帰直後の右足首の捻挫はとてもショックでした。怪我といえば、今回の東京オリンピックにも選ばれた「ゴリ」の愛称で親しまれる清水邦広選手を思い出します。清水選手は足首の舟状骨を疲労骨折し、約10か月間のリハビリを経て、これからやっとという時に全治1年以上の右足の大けがをしました。5度の手術を受け、しかし、地道に懸命なリハビリを経て、東京オリンピック12人の代表メンバーに選ばれるまで回復しました。清水選手は、「この怪我で人間的に成長できた」と前向きに怪我をとらえ、東京オリンピックで笑顔でプレーしていて、とてもかっこいいと感じました。自分は技術的にもメンタル的にも身体能力の部分でもまだまだだと実感しているので、この怪我を通じて成長できたと言い切れるようになりたいと思います。怪我で失ったものばかり考えず、地道な努力が大きな変化をもたらすので、今できることをしていきたいと思います。
最後になりますが、日に日に感染者が増えている中で体育会の活動を支援してくださっている皆様に感謝申し上げます。夏の暑さや台風に負けず、皆様どうかお体には気を付けてください。それでは失礼いたします。

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