皆様、初めまして。
今年度より慶應義塾体育会バレーボール部に所属させていただきます。慶應義塾高校出身、商学部1年の長坂遥大（ながさかはると）と申します。この場をお借りして自己紹介させていただきます。

私は高校1年生からバレーボールを始め、競技歴は今年で4年目となります。1、2年次にMB（ミドルブロッカー）として活動していましたが、メンバーに入れるほどの技術はなく、玉拾いや声出しをしていました。日々、技術のない自分でも何かチーム貢献できることはないかと考えていたところ、東京の駿台学園高校がデータを駆使して春高を優勝したと聞きました。そこで、バレーに高校生アナリストというものがいることを知りました。人一倍バレーの試合動画を見るのが好きなことから、アナリストをやってみたいと思い、始めました。アナリストをさせてくださった渡辺先生には感謝しかありません。

私が慶應義塾体育会バレーボール部に入ろうと思ったきっかけが2つあります。

1つ目は、アナリストの先輩方の姿です。
私がアナリストになりたての頃、高校の部活動の時間に体育会バレーボール部の練習に参加し、アナリストについて様々なことをご指導いただきました。特に、去年まで体育会バレー部でアナリストをやっていた立川貴一さんには本当にお世話になりました。誰よりも熱く、チーム勝利のために全力で努力するアナリスト先輩方を見て、私も体育会に入って熱いアナリストになりたいと思いました。

2つ目は、高校最後の春高予選です。
私は小学校一年生から中学三年生まで硬式テニスをやっていました。この9年間で様々な相手と試合をしましたが、勝ちに拘ったことは一度もなく、中学の引退試合でも勝てたら嬉しいと思う程度でした。そんな自分を変えたのが高校最後の春高予選です。選手として試合にこそ出ていないものの、生まれて初めて本気で勝ちたいと思う試合でした。初めて本気で勝ちたいと思えた分、負けた時も本気で泣けました。もう一度、本気で試合に勝とうと思いたい、そしてその試合に勝つために本気でサポートしたいと思い、体育会バレー部への入部を決意しました。

私の慶應義塾体育会バレーボール部での目標は、選手全員から信頼されるアナリスト、本気でサポートし一試合でも多くチームを勝利へ導くことができるアナリストになることです。また、尊敬している田鹿陽大さん（法4）や芳賀祐介さん（環4）のような、ユーモアのある発言や行動で人を笑わせられる、笑顔にできるような人間になりたいです。

これから長い間何卒よろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。