男子

組織作り

商学部3年  久保田 健介

日頃よりお世話になっております。
商学部2年の久保田健介です。

3月に入り暖かい日が続くかと思えば、雪が降るなど乱れた天気が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私はバレーボールプレイヤーの冬に付き纏う指のひび割れと戦っております。ステロイド軟膏の効果は抜群です。

さて、最近の塾バレーボール部には4月から晴れて大学生になる新1年生が続々と練習参加し始めており、自分が初めて練習に来た日からもう2年が経つのかと時の流れの速さを実感しております。そして私達同期は3年生になるのでチームの上級生側になります。今までは先輩方に引っ張っていただいていましたが、これからは上級生としてチームを作っていかなくてはなりません。

さて、最近塾バレーボール部では空前の名言系活動日誌の流行が訪れておりますが、私もそのブームに乗らない手はないと考えました。そこで「組織作り」というテーマについてある名言から考えを書かせていただきたいと思います。

今回紹介するのは、私が1.2を争うほど好きなドラマである『半沢直樹』の第2シーズンで、主人公の半沢が部下の森山に対して伝えた、正常な組織のあるべき姿としての3つの信念です。

1.正しいことを正しいと言えること。
2.社会の常識と一致していること。
3.誠実で真面目に取り組んでいるものが正当な評価を受けること。

このドラマはあくまで銀行員のドラマである為スポーツの世界の事を指しているのではないのですが、これはチーム作りの一助にもなる考えだと思ったため今回紹介させて頂こうと思います。

1つ目に「正しいことを正しいと言えること」について。これをチームで置き換えるとチーム内のコミュニケーションを重視して、選手やスタッフが意見を自由に活発に言い合える文化を作ることであると考えます。これはプレーの改善のみならずチームの結束力、信頼関係の構築にも寄与すると思うので、ミーティングや食事などでそのような関係を築いていきたいです。

2つ目に「社会の常識と一致していること」について。これは、チームの行動や価値観が社会の常識と一致しており受けいられるものであれば、より応援されるチームになるという事だと私は解釈しました。その為には組織作りをする上級生として公共の場での行動やチームのイメージに気を配り下級生の手本とならなくてはなりません。

3つ目に「誠実で真面目に取り組んでいるものが正当な評価を受けること」について。これについては、私はあくまで選手であって評価をする立場ではないので何が出来るかと考えたら、練習中の良いプレーはもちろん、ボール拾いなどの些細な気配りに対してもナイス!などとしっかり褒めることだと解釈しました。これにより皆がポジティブにバレーボールに取り組めて自身の努力が評価される事を信じられるようにします。

以上の半沢から教わった組織づくりに必要な3つの信念を欠かさず、より良い慶應バレー部を作っていきたいと思います。

また、1ヶ月後から始まる強豪ひしめく春季一部リーグ戦では厳しい戦いが続くと思いますが「やられたらやり返す。倍返しだ。」の精神で必死に食らいつき、上位を目指していきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします。

最後にはなりますが今回の内容は『半沢直樹』の大きなネタバレは含んでいませんのでまだ見たことがない方は是非春休みに一気見をしてみて下さい。

乱文失礼いたしました。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このページをシェアする

当サイトは、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。
推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。
セキュリティを向上させるため、またウェブサイトを快適に閲覧するため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。
このままご覧いただく方は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。

閉じる