男子

ここにいる理由

商学部卒業生  三ツ井 梨々香

平素よりお世話になっております。商学部4年の三ッ井梨々香です。
急な冷え込みにもかかわらず、まだまだ布団を出すことが億劫だと思っている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

入替戦と全早慶明定期戦を終え、久しぶりにお酒を飲みながら厳(経4)と涙を流したあの日から1週間半が経ち、チームは全日本インカレへと歩を進めております。

さて本日は、大切な同期であり、大切な友人でもある厳についてお話しさせていただきます。引退後のラスト活動日誌で書こうか悩んだものの、現役のうちに彼女の魅力についてさらに知っていただきたいため、今回を選びました。少々恥ずかしさが残るものの、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

厳と初めて話したのは、私が1年次の9月に蝮谷体育館へ見学に行った際のことです。当初はアナリストとして入部予定だったため、主にアナリストである立川(商4)と話をしていた記憶があります。ようやく自己紹介が出来たにもかかわらず、お互いに人見知りをして一瞬で会話が終わったのも、今では良い思い出です。練習後には、「みんなでお昼食べに行こう!」と誘われ、温かく迎え入れてくれた彼女の存在はとても大きかったです。

そんな彼女は責任感が強く、何事にも真正面から真摯に向き合う人間です。2年次の納会から渉外主務として活動する厳の仕事ぶりは、外から見ている私にもその凄さが伝わってきます。OBOGの先輩方へのレスポンスの迅速さや、書類作成の手早さには何度も驚かされます。また常に理想を描き、その実現に向けて手を抜かない姿は本当に輝いています。早慶戦やSNS運営などが、まさにその現れです。

また感情表現が豊かなところも、魅力のひとつです。サバサバしていて付き合いのいい彼女は、よく泣き、よく笑い、すぐにふざけ出す一面を持っており、私に負けず劣らずのおかしな子です。映画館では人一倍大号泣していたり、中身のない話でずっと大声で笑っていたり、遠征先では島田(経4)と松本(環4)にドッキリを仕掛けたり、その一瞬一瞬を楽しませてくれます。

そして、いつも支えて寄り添ってくれる本当に温かくて優しい人柄で、そんな彼女にこれまで何度も助けられてきました。

『この同期と、しんちゃんと一緒に引退を迎えたい。』
これは、私がこの部活に所属している理由の一つです。

くだらない日々を思い出し、この活動日誌を書きながら涙すら出てきておりますが、そんな毎日も残りわずかとなりました。日本一まで残り6試合、まだまだ厳と共に黄色い声を上げ続けます。最後までチーム一丸となって戦ってまいりますので、今後とも熱いご声援のほどお願い申し上げます。

乱文失礼いたしました。

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