男子

普通部生から学んだこと

経済学部4年  細野 一真

日頃よりお世話になっております。
経済学部2年、副務の細野一真です。

もう2月が終わろうとしておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は今年になって花粉症を発症してしまい、これからずっと花粉症に悩まされるのかと思うと先が思いやられます。

さて、少し前の話になってしまいますが、1月15日に記念館にて三田バレーボール祭が開催されました。新型コロナウイルスの影響で開催することが厳しい状況が続いていましたが、今年3年ぶりに開催することが出来ました。私はまだ慶應に入学していない小学生の頃から父に連れられて三田バレーボール祭を見に行っていました。あの頃は大きなお兄さんばかりで迫力のあるプレーに圧倒されていましたが、自分が大学生になり開催する立場にいることは大変感慨深いことでした。開催のタイミングの関係で全ての一貫校が参加することは出来ませんでしたが、普段交流する機会の少ない各校の選手同士がバレーを通じてコミュニケーションをとっている姿を見て、三田バレーボール祭は単なるバレーの試合ではなく、縦・横の繋がりが広がるとても良い機会だなと改めて感じました。特に今回は各学校同士の試合のみならず、混合チームでの試合を行いました。はじめはうまく試合が成り立つのか不安でしたが、選手同士の活発なコミュニケーションでとても良い試合を行うことが出来ました。

普通部出身の私は三田バレーボール祭で多くの普通部生と話し、一緒にプレーする事が出来る貴重な時間でした。普通部は週に2回程度しか練習する事が出来ず、決して強豪校ではありません。しかし全力でバレーボールを楽しんでいるなと感じました。勝利に囚われる事なく出来るプレーを最大限に発揮し、ミスをしてしまっても周りから声を掛け合い、中嶋監督のアドバイスを真摯に受け止めている姿がありました。バレーをはじめてから9年目に突入する私ですが、中学生から改めてバレーに対する姿勢を学ばせていただきました。

最後になりますが、あと1ヶ月で春リーグを迎えます。試合に向けてチームでも練習の質を高めようと努力しております。しかし、うまくいかない時もあります。その時は自分がバレーボールをやっている目的を再度見つめ直して、決して勝利に囚われることなく、成長してまいります。

乱文失礼いたしました。

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