男子

2ヶ月あれば何にでもなれる

商学部3年  平山 一之心

日頃よりお世話になっております。
商学部1年の平山一之心です。

近頃は降雪や、零度を下回る気温を観測するなど、体調を崩しやすい天候が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は毎年自分の指にできた赤切れを見るたびに、冬の到来を感じています。これは私が皮膚科を受診した時に先生に伺ったお話なのですが、冬の赤切れは言うまでもなく乾燥が原因とされています。バレーボールやバスケットボールなどの革製のボールが使われている競技のプレイヤーは、手の油脂がボールの革によって吸い取られてしまうため、より乾燥しやすいのです。予防策としては競技開始の30分〜1時間前にハンドクリームを塗るのが効果的だそうです。全バレーボーラーの益々の活躍を祈念して、ここに共有させて頂きます。

さて、大学ではテスト期間が終盤に差し掛かり、テストを終えて安堵する部員もいれば、焦燥に駆られている部員もいます。私自身は前者に該当するため、より一層バレーボールに熱中する事ができます。テスト期間には時間の割くことができなかったトレーニングやストレッチ、食生活にも注力し、来たる春季リーグに向けて万全を期したい所存です。

さて今回私がお話しさせて頂くのはある先輩の一言についてです。
「2ヶ月あれば何にでもなれる」
これは昨年卒業された松川将大先輩の言葉です。私は松川先輩とは入れ違いで入部した身ですので、一緒にプレーをした事はありません。しかし松川先輩と一緒にプレーしていた内田克弥先輩(環2)がこの言葉を教えてくれました。この日誌を書く前、私と内田先輩は2人で合同トレーニングを行っておりました。新チームが始動したのも束の間、自身のベーシックスキルの欠如と2ヶ月後には春季リーグが待っている事実を前に私は焦りを隠せませんでした。すると内田先輩が「あと2ヶ月か。何にでもなれるな」と仰っていました。この言葉に私は勇気を貰い、内田先輩は自身を奮い立たせているように伺えました。ポジションや練習での立ち回りなど、共通点の多い私と内田先輩だからこそ春季リーグに賭ける想いは言葉を発せずとも共有できているのだと感じ嬉しく思いました。残り2ヶ月、ベーシックスキルを完全なものにし、チームの勝利に絡んでいける存在になりたいです。

これからも慶應義塾体育会バレーボール部の応援を宜しくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。

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