男子

日々の積み重ね

環境情報学部2年  入来 晃徳

日頃よりお世話になっています。
環境情報学部1年の入来晃徳です。

新年を迎え、早くも半月が過ぎていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年は私にとって20歳という1つの大きな節目を迎える年となり、結果に対してしつこく根気強くこだわりながら、チームのテーマである「深化と探索」の体現を目指し、学校生活や体育会での活動をさらに充実させていきたいと考えております。

さて今回は先日行われた春の高校バレー(以下、春高)を見ていて自分が感じたことを述べさせていただきます。
今年も春高では多くの熱戦が繰り広げられました。
テレビで見ている自分まで手に汗握るような展開が数多く繰り広げられました。
そのような春高ですが、毎年自分が春高を見る上で注視している事があります。
それはいいプレーなどスローモーションの切り抜きや、タイム中の選手同士や、監督やコーチがチームへ行う声掛けのシーンです。
スローモーションでは各選手オリジナルの洗練されたフォームが画面に映し出され、(特にレシーブなどでは顕著ですが)そこには指先まで研ぎ澄まされた体の動きがあり、練習の積み重ねの結果が伺えます。
試合でそのようなプレーを出すために、日々の厳しい練習において何度も何度も自分の体に染み込ませた結果がそのスーパープレーとつながっていると考えると、その計り知れない努力に思いを馳せずにはいられません。
また、選手同士や監督との声の掛け合いでは「やってきたことをやろう」など非常に抽象的な表現でありながらも、実際にその一言が選手たちを鼓舞していることを考えると、そこには多くの練習の裏付けがあるのだなと感じます。

このようなことから、自分はバレーボールのようなチーム競技における練習の意味とは、単に技術を向上させるために行うものというだけではなく、試合の様々な局面において自分やチームメイトのお互いの信頼関係を築くための準備のようなものでもあると考えます。

今年の春から一部リーグで戦うにあたり、今後春リーグまでの期間で自分とチームが成長するために、今年はさらに「日々の積み重ね」というキーワードを意識しながら練習することで、去年はチームにプレーという面ではあまり貢献できていなかった自分ですが、今年こそはプレーでチームに少しでも貢献できるよう、さらなる高みを目指していきます。

最後になりますが、これからの活動において今年1年が自分にとって、ひいてはチームにとっても実りあるものにできるように精進していきたいと思いますので、これからも変わらぬご指導ご鞭撻ののほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。

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