男子

ありがとうございました

環境情報学部卒業生  安達 龍一

日頃よりお世話になっております。環境情報学部4年の安達龍一です。
寒い日も続き、今年も残すところ半月ほどとなりました。周りでは少しづつインフルエンザの感染者も見られるようになりました。コロナウイルスとの同時流行も心配されるようになってまいりましたので、より一層体調管理にはお気をつけください。

早いもので私も最後の活動日誌を迎えました。4年間あっという間で正直まだ大学でのバレーボール生活が終わったという実感がございません。しかしながら、先日の納会をもって正式にバレーボール部を引退という形になりました。

私自身何を書こうかと考えましたが、樋口や下田のように何か残せる言葉は思いつかないですし、文才があるわけではないので、大学4年間を振り返りたいと思います。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は兵庫県の最南端にある沼島という離島出身で、高校も淡路島の一般的な公立高校出身であるため、高校までのバレーボールは大学に入り全くと言っていいほど通用しませんでした。オープンバレーしかしてこず、サーブキャッチもあまり練習をしてきませんでした。そのため、大学入学時は1からバレーボールの練習を始めたような、一人取り残されているような感覚でした。今だから言いますが、いくら練習しても上手くいかず、苦しい時間を過ごし、ビーチバレーボールに逃げてしまいそうになることもありました。都会の生活にも慣れず、帰りたいと思うこともありました。このような日々が何年も続いておりました。しかし、日吉に住む一つ上の先輩である永田先輩、谷先輩、宮川先輩は常に気にかけてくださり、見放すことなく熱心に指導してくださったおかげで、最後まで部員の一人として頑張れましたし、バレーボールでも、人としても成長することができました。
挫折と試行錯誤の日々が続き、苦しい時間が多くを占める4年間ではありましたが、これまでの人生で一番充実した時間であったことは間違いありません。慶應のバレーボール部に入って本当によかったと思いました。

最後に、これまでの感謝の気持ちを伝え、最後の活動日誌にしたいと思います。

宗雲前監督、OBOGの皆様
まず、まだまだ技術もメンタルも未熟であった私を慶應のバレーボール部に誘っていただきありがとうございました。他の道を選んでいたら、決してここまで成長できなかったと確信しております。また、皆様のご支援・ご声援がなければ、このような素晴らしい環境に身を置くことはできませんでした。ありがとうございました。今後は一人のOBとして、今まで受けた恩を現役部員に返していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

星谷監督、池野谷コーチ
長い間お世話になりました。星谷監督からは常に考えることをやめない大切さを学びました。プレーが終わるごとに何を考えてプレーしたのかを問いかけていただき、その思考の継続のおかげで、徐々に自分らしいプレースタイルを見つけることができました。池野谷コーチには常に新しい視点からアドバイスをしていただき、プレー面でもプレー面以外でもたくさんのことを学びました。また、ずっと私の性格を理解してくれており、気にかけてくださったことは、安心してバレーボールに打ち込めた要因の一つでした。
星谷監督、池野谷コーチと一対一で話すことを通して、大きく人間的な成長できたと考感じております。本当にありがとうございました。

先輩方
下手くそな私を最後まで気にかけてくださりありがとうございました。日吉住みでいつも気にかけてくださった、将吾さん、郁真さん、舜さん、樫村さん、柊吾さんにはご迷惑もおかけしました。それでも部活動内外関係なく良くしていただけたこと、感謝しかありません。また、特に22年卒の先輩方は引退後も会場まで足を運んで応援していただいたり、遊びや食事にも誘っていただき楽しい時間を過ごすことができました。これからもよろしくお願いします。

後輩の皆
OHという大切なポジションを任されながらも最後まで頼りなかった私と一緒に戦ってくれてありがとう。特に最後の最後で同じポジションの航希、大昭、晃徳には迷惑をかけたと思う。正直最後は怪我をしてプレーできない中、後輩にどれだけ残せるかということがモチベーションだったから、使えるかもわからないアドバイスを熱心に聞いてくれてうれしかった。
あと、ビーチバレーに興味を持ってくれてありがとう。あれだけ熱心にやってくれるとも思ってなかったし、部活動の一環で取り入れるとも思ってなかったからめちゃくちゃ嬉しかった。
来年は部員も少なくなる環境で一部の強いチームと戦わないといけない分、苦しい時期もあると思うけど、個人個人の力を最大限出して戦えば負けないと思うので頑張ってください。今までありがとう。

同期
これまで4年間一緒にバレーボールをできて本当によかったと思う。
何人覚えているかわからないけど、同期5人でスタメンっていう目標があって最後まで達成できなかったけど、一緒にコートに立っている時はみんな頼りになって助けられてきた。迷惑かけてばかりだったし、言い争うこともあったけど、それも今振り返れば笑い話にできるいい思い出になった。最後の試合で一人だけプレーで貢献できなかったことは少し心残りだけど、ベンチに入れとみんなが言ってくれたことは嬉しかったです。本当にこの代で良かったと思う。ありがとう。

この4年間、慶應のバレー部員として過ごせたことはこれからの人生において財産となることは間違いないと確信しております。とても楽しい充実した時間をありがとうございました。

4年間最後の最後まで文章力だけはつくことはありませんでした笑
乱文失礼いたしました。

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