男子

最強の黒子

商学部2年  鍬塚 凛

日頃よりお世話になっております。
商学部2年になりました、アナリストの鍬塚凛です。

いよいよ暑さを感じる日々となり、学ランからポロシャツに切り替えた部員も多い今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はというと、先日投稿された野口(商2)の活動日誌が部内で大きな反響を生んだため、今回の活動日誌に対するいささかのハードルの高さを感じております。

さて、先日4月6日についに関東一部男子春季リーグが開幕しました。塾バレー部は現在3戦を終え0勝3敗。関東一部の壁の高さをひしひしと感じつつも、冬の地道な基礎練を乗り越えた成長や手応えも同時に感じております。至上命題となる一部残留を勝ち取るため、我々はこれからも最善の努力を積み重ねて参ります。

この春季リーグ期間中、アナリストを務めている私は、他大学のデータ収集という役割を拝命しております。1日3試合のデータを入力、修正するこの役割は休憩時間のない中でも高い集中力や根気が求められる他、慶應の反対コートで行われている試合のデータ入力が必要となるため、今季11試合分の慶應の試合を横目で見ることしかできません。そのため、チームに直接貢献することも応援をすることも、さらに言えば1日の中で大多数の部員と会うことすらできません。

これは一見するとただ苦しいだけの作業を続ける役割に見えるかもしれませんが、私はこの役割に大きな誇りを感じております。選手達がコートの仲間に「ボール」を繋ぎチームを勝たせることが責務であるならば、私はアナリストの仲間達に「データ」を繋ぎチームを勝たせることが責務なのだと考えます。
今までチームに明確な貢献ができず様々な迷惑をかけてきた自分ですが、それでも信じてくださる先輩方、同期の仲間達、後輩達に少しでも貢献をするため与えられたこの仕事を全うし、アナリストの先輩方の最高の分析に必要な最高のデータを提供し続ける所存です。

かつて敏貴さん(今田・2024卒)が目標としておっしゃっていた言葉に「最強の黒子」という言葉があります。主務として日の当たらない仕事にも全身全霊で取り組んでいた敏貴さんの姿は、まさしく「最強の黒子」そのものでした。役職は違えど、今度は自分が「最強の黒子」となり、塾バレー部の勝利に貢献し続けます。

繰り返しになりますが、塾バレー部は悲願の一部残留のため、リーグ戦の中でも日々成長を重ねております。特に今週は日吉記念館開催ということで、そんな「当たり前を超える」チーム渡邊を是非皆様に見ていただきたく思っております。お時間のある方は、どうぞ日吉記念館にお越しください。
引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。

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