先輩各位
日頃よりお世話になっております。環境情報学部1年の芳賀祐介と申します。先日行われました秋季リーグ戦立教大学との試合結果をご報告致します。
10月2日(土)
●慶應義塾大学3-0立教大学○
第1セット25-16
第2セット25-19
第3セット25-20
【先発選手】
WS:小出(環4)-島田(経2)
OP:松本(環2)
MB:勝呂(法4)-降(商3)
S:高倉(商3)
Li:永田(総4)樋口(経3)
【交代選手】
安達(環3)、芳賀(環1)、内田(環1)
【控え選手】
宮川(総4)、谷(環4)、加藤(商4)
【試合内容】
本日の対戦相手である立教大学はレシーバーの間を突く鋭いサーブとセンター線を軸とした時間差攻撃が多彩なチームである。開幕戦からストレートで3連勝とまさに破竹の勢いの慶應は勢いそのままに勝利を掴み取りたい。
第1セット
慶應MB降のサーブレシーブから繋がったWS島田の強烈なレフトスパイクで慶應は初得点を奪い取る。試合開始直後こそ、立教大学の鋭いサーブやブロッカーを惑わす多彩な時間差攻撃にサイドアウトを取られてしまっていた慶應だったが、WS小出の相手を弾き飛ばすようなサーブで相手のサーブレシーブを乱し、時間差攻撃を封じることで大幅な点差をつけ8-5とする。その後、サイドアウトを取りつつもサーブで相手を崩してブレイクを積み重ね、島田の2本連続のサービスエースにより15-8にまで点差を広げる。立教大学はこのサーブに苦しみ、1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト後もサービスエースを取り、その後もブレイクを重ねていく。立教大学はここで流れを変えようとピンチサーバーを投入するがS高倉とMB勝呂の危なげないコンビによりサイドアウトを取り、20-11とする。その後は立教大学の時間差攻撃に3連続ブレイクを許すもOP松本の攻撃により流れを断ち切り、21-15。降、高倉の3年生のサーブが光り、最後はエース松本のライト攻撃で25-16でこのセットを先取する。
第2セット
第2セットも第1セットの流れのままに行きたい慶應は降の打点の高く、速いフローターサーブで相手を崩し、エース松本の攻撃により2-1とする。その後、両者一歩を譲らない緊張感が漂う試合模様であったが、それを崩したのはセッター高倉であった。形の綺麗なブロックで相手のレフトスパイカーの心をへし折るブロックシャットを見せ、6-5としてゲームは動き出した。高倉のレシーバーの間を突く、針の穴を通すようなサーブで崩した慶應は降が相手セッターのトスを見極め、ここぞとばかりにスパイカーを止め、9-6として相手はたまらずタイムアウトを要求した。タイムアウト後も猛攻は止まらず、高倉のサービスエース、降のブロックによりブレイクを重ねて12-6とする。ゲーム展開は打って変わってブレイクの取り合いとなり、殴り合いのような試合へと移行して行くが、ここでもゲームを変えたのは高倉だった。相手の意識の隙をついた冷静なツーアタックは見事に決まり、17-10と点差を広げる。ここで今季初ベンチ入り、初出場となるWS内田がピンチサーバーに、前衛にはWS安達がそれぞれ出場する。立教大学も流れを持ってかれまいと奮闘し、ブレイクを重ねて流れを引き寄せようとするが、高倉のこのセット2度目によるサービスエースで20-15とする。その後はキャプテン小出のバックアタックや勝呂のダイレクトアタック、松本のライト攻撃などで両者サイドアウトを重ねて25-19で第2セットも第1セットに続いて取る。
第3セット
ストレート勝ちをして次の試合に弾みをつけたい慶應は降の冷静なプッシュで1点目を取る。頼れるキャプテン小出やエース松本のサイドアウトを重ねて点数は3-2。松本の強烈なサーブに立教大学は崩されて、勝呂の落ち着いたブロックでブレイクを取る。その後はブレイクの取り合いへの試合が移行した。3年生コンビである高倉・降の安定したナイスコンビによりブレイクを取り続けて点数は11 -6。立教大学がこのセット初めてのタイムアウトを要求する。立教大学はサイドアウトを取った後、流れを持っていこうとピンチサーバーを出すが、その流れはエース松本の強烈なスパイクが断ち切る。高倉の冷静なブロックによりブレイクをとった慶應が13-7とする。サイドアウトの取り合いへとゲームが移行し、慶應はMB芳賀を投入する。立教大学の粘り強いフロアディフェンスに点数を阻まれ、ブレイクを許した慶應であったが、松本がエースたる所以を見せつけるが如くサイドアウトを取ると、続いて島田も強烈な攻撃を仕掛けてブレイクをもぎ取り、18-15とする。その後は立教大学のブロックについてこられながらもキャプテン小出のコースを選んだスパイクや松本のサーブで相手を崩した慶應が25-20でセットを取り切った。
よってセットカウント3-0で本塾の勝利。
無観客試合ではありましたが、ライブ配信をご覧になっていただき感謝致します。
今後も何卒、應援宜しくお願い申し上げます。
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