男子

砂浜の思い出

経済学部卒業生  島田 航希

日頃よりお世話になっております。経済学部4年の島田航希と申します。
青空に入道雲の湧きあがる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、大学1年時、コロナ禍真っ只中で卒業生の安達先輩(23卒)に誘って頂いて始めたビーチバレーボールも、今年ラストを迎え、本日8月9日の試合をもちまして学生でのビーチバレーボール競技は終了となりました。この短い期間すごく密でした。そしてやりきりました!

今4年間を振り返ると、ビーチバレーボールは僕にとって青春そのものでした。1年生の時は、右も左も分からない状態から運良く全国ベスト4、2年生時には日本一も経験しました。夏季シーズンだと、平日は毎日のように海の景色を眺めながら、早朝6時から部活後暗くてボールが見えなくなるまで練習したり、時にはどしゃ降りの中、爆風の中、テストと試合が被ることもあり、留年の危機に襲われたりもしました。振り返ると今では全部良い思い出です。

こんなにも私がこのスポーツにハマってしまった理由を考えてみると、ここまで自然に影響されるスポーツはないというところです。コートの場所によって砂質は全然違いますし、濡れているか乾いているかでも、踏んだ感触は大きく異なります。さらに、風の向き、強さ、太陽の位置など試合をしていて考えなければならないことは山ほどあります。同じ波は二度と来ないといいますが、ビーチバレーボールでも、全てのプレーでそれが当てはまると思いますし、その対応力が体育館のバレーボールでも活きています。

このようにビーチバレーボールは、私を色々な面で成長させてくれましたし、負けたときの悔しさ、努力の大切さなど私の土台となっています。

最後に、ビーチバレーを通じて出会えた方々、わざわざ遠いところまで応援に駆けつけてくれた部活の仲間に感謝ですし、何よりこんなやつとペアを組んでくれた克弥(内田・環3)にありがとうを伝えたいです。上から目線みたいになってしまいますが、短期間で克弥は本当に成長したと思いますし、1人でも自主練に励む素晴らしいペアです。

私は本日でタンクトップのユニホームを脱ぎますが、慶應ビーチバレー部にはまだまだ期待の選手がたくさんいます。日頃より応援してくださっている皆様、これからもビーチバレーへのご声援もよろしくお願いします。乱文失礼致しました。

“砂浜の思い出” への1件のコメント

  1. 田鹿 より:

    お疲れ様でした!👌

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このページをシェアする

当サイトは、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。
推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。
セキュリティを向上させるため、またウェブサイトを快適に閲覧するため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。
このままご覧いただく方は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。

閉じる