平素よりお世話になっております。
今年4月より新3年生となります、アナリストを務めております、TJでお馴染み田鹿陽大(タジカヒナタ)です‼
さて、今回は(今回も)私の考え方についてお話しさせていただきたいと思います。
突然ですが、思い出話をしましょう。去年、塾バレー部は春リーグを関東一部で闘いました。4勝をあげるも入替戦に突入。そのまま2部に降格してしまいました。しかし、秋は2部で優勝をすると、入替戦で国際武道大学にリベンジを果たし、見事一部昇格を決めたのです。
ご卒業された4年生の方々には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
当時僕は2年生でありながら実質的な指揮を任される立場にありました。私の足りない頭でチームの課題を提示し、他大学の対策をし、自分の持っている能力をフル活用して死に物狂いで活動していたと記憶しています。何から何まで調べ上げ、勝つためならどんな些細な要素でも出してやろうと、躍起になっていました。
今、大学3年という上級生になって思うのは「手段が目的化していて、考えがまとまりきっていなかった」ということです。
選手たちに提示する資料、監督への説明、分析で出る数値、これらを出すことが目的ではありません。それを使って選手をどう動かすかが一番大切なのです。
そこで取り入れたのは”フレームワーク思考と仮説思考”です。データと生きていく上で、枝葉末節にとらわれないことがいかに重要か、ということです。
フレームワーク思考は、全体を俯瞰して考え、その中で”最適な切り口”を見つけ要素を分解していく。その中でボトルネックに当たる要素を発見して、全体の問題を解決していく。と私は捉えています。
次に、仮説思考は大まかな結論をあらかじめ予想しておき、”それに向かうようなデータを用意”して、ところどころ仮説を修正しながら最適解を導く考え、であると認識しています。
どちらも全体(結論とも言える)から入っていることがわかります。そして、どちらも結論に必要な要素”のみ”を使っていることもわかります。
これら2つの考えを合わせもち、仮説を立てて、それに向かうように最適なフレームを用意し、修正を繰り返しながらも結論に向かう。必要最低限のことで効果を最大化していきたいと思っております。
アナリストとして一寸先は闇で手探り状態な私ですが、これらを元に本気で取り組めば結果はついてくると信じています。
最後に…春季リーグ会場にて配布予定の塾バレー部パンフレット内の企画である部内ランキングで、なぜか私が一番頭の良い人間に選ばれました。(必然であってほしい。)
皆さんのご期待に添えるよう、アナリスト内、チーム内で奮闘してまいります。
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします‼