男子

ホンキガスキ

法学部法律学科4年  田鹿 陽大

日頃よりお世話になっております。
アナリストを務めております田鹿です。
寒い日々が続く中、だんだんと春の陽気も感じられるようになってまいりました。私がもう大学3年生かと思うと、時の流れの速さを痛感させられます。

さて、先日同期の内田(環1)と後輩2人で映画「スラムダンク」を見に行きました。
私以外の3人はすでに原作の漫画を読んだことがあり、映画でその内容に初めて触れるのは私だけでした。
端的に内容を説明するならば、主人公たちが絶対王者、山王に対して下剋上をするというものです。
そこで私を虜にした要素が3つありました。
少しネタバレもあるかもしれません。

1つ目は、スタメン5人のバスケに対する思いが強いことです。 
バックグラウンドはみなバラバラなものの、それを力にがむしゃらにバスケをしているのが伝わってきます。
スポーツをする上で、強い信念は自分のプレーの波をなくし、ビハインドの展開などにも強くなると思っています。

2つ目は、コート内全員の目的が同じであるという所です。
映画で見る限り、彼らはあまり仲が良いというわけではなかったようです。
しかしコートの中で、勝つという目的をみんなが共通認識として持っていることが揺るぎない心と信念を生み出すのでしょう。
最後にはいがみ合っていた同チームのライバル同士がハイタッチをするシーンがあり、仲は良くないけれど、お互いが勝ちたいと強く思い、さらにお互いのスキルだけは信じていることを表しているシーンだな、と見ていて思いました。
山王に勝つんだ、その目的が一致しているからこその結果なのだと思います。

3つ目はベンチメンバーの人が涙を流していたことです。
ベンチメンバーが涙するということは、普段の練習で全員が本気、ということではないでしょうか?
そのチームのことを強く思い、プレーをしていなくても試合に夢中になれるだけそのチームが好きなのではないでしょうか?

以上の3つに共通して言えることは「本気」で取り組んだ結果に勝利があるということです。
王者山王は相手セットプレーを研究するいわば”データ”を用いて戦っていました。
私もスポーツにおいてデータはとても重要であると思いますが、それをも凌ぐ勝利への執念、本気のチカラが数字を超えて結果につながるのではないのかなと感じました。

春リーグまで残り2ヶ月を切りました。
関東一部には山王工業のような化け物チームがたくさん存在し、我々はそれを打ち倒していかなければなりません。
塾バレー部のアナリストとして、その頭脳と「本気」の力を合わせることでグレーテストチームを作っていきたいと思います!

行くぞ!慶應!

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