2月も中旬になりましたが、本日は雪が降るほどの寒さで私はバレーボールをやるのにも手がかじかんだり、爪が剥がれたりと苦労しております。皆様もお身体には気をつけてください。
さて、今回私がお話しさせていただくのは、アスリートにはつきものと言っても過言ではない怪我についてです。実は私自身、去年の髙倉先輩の代の全カレ前から2月に入るまでの約3ヶ月半程、膝の怪我によりチームの練習から離れておりました。その間バレーボールが出来ないもどかしさと葛藤しながらトレーニングメニューに励んでいたのですが、そこで気付かされた事についていくつか紹介させていただきます。
まず、トレーニングについてです。大学に入るまでの高校の間は、スクワットなどを自己流でひたすらやるといったことしかしておらず、高校の間はそれでも効果を感じていて、それで良いと思っていました。しかしいざ怪我をしてみると、スクワットのフォーム一つで防げる怪我があるのだと実感しました。また、全カレ前から新チーム開始に至るまでトレーニングに付き合っていただき、効かせ方や効果的なストレッチの方法を教えて頂いた安達先輩(環4)、トレーナーの三ツ井先輩(商3)にはとても感謝しております。
次に怪我との向き合い方についてです。私自身スポーツが出来なくなる程の怪我は人生で今回が初めてで、はじめはすぐ治るだろうとたかをくくっており、正直怪我を舐めていました。結果、痛みが引いてからすぐに練習に100%で参加したところ、痛みが再発してしまい、もう一度練習に参加できない状態になってしまいました。そこから怪我からの復帰方法を学び、1月の期間は徐々にバレーボールに近い動きを組み込んだトレーニングメニューを増やしていきました。その結果、2月になってようやく痛みを伴わずにプレーができるようになりました。これらの経験から、怪我の怖さ・向き合い方を学び、確実にアスリートとして一つステップアップしたと実感しております。
直近10日間ほどは怪我なくバレーボールが出来る喜びを噛み締めておりますが、いつ次怪我が起こるかわかりませんので、アイシング・ストレッチなど日々のケアは欠かさずに行なっております。また、ステップアップ出来たとは書きましたが、2ヶ月ほど新チームの練習に出遅れてしまっているのは事実ですので、この遅れをいち早く取り戻せるよう、春リーグまでの約2ヶ月間がむしゃらに頑張っていく覚悟でございます。
乱文失礼いたしました。