日頃よりお世話になっております。
環境情報学部3年の松本喜輝です。
寒波の影響で関東でも雪が見られていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は朝起きてから布団から出るのにも一苦労な生活を送っております。
さて、4年生からの世代交代があり、3年前に入学した私もついに最高学年を迎えることができました。これも日頃から支えてくれる家族、部活の仲間、友人、応援してくださるOBOGの方々など多くの人の支援があってのものです。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
話は変わりますが、最高学年になったことで、私の中でも練習に対する姿勢や気持ちなどを今一度見直すことができました。その中でも、最高学年になったことで今まで以上に周りに目を配るようになり、その中で様々なことに気づくことができました。しかし、私自身まだまだ未熟で、これを継続して行なってきた先輩方には頭が下がる思いで一杯です。チームを作っていくという立場になるにあたって、今までは自分のことだけで精一杯になっていたところを、今度は周りを動かさなければならない立場になり、プレーとチームビルディングの両立に、日々の練習から励んでおります。
そうした中で、多くのことが見えてきました。仲間のプレーを見て、「こうした方がもっとうまくいくのに」と感じては本人にアドバイスをしに行ったり、反対に仲間のプレーを見て「すごいな、真似したいな」と感化されたりと、とても刺激的な毎日を送っています。
私がこの一年間を通して、個人として実現したい目標の一つに、「この慶應義塾体育会バレーボール部に何か良いものを残して卒業を迎えること」を掲げています。様々なことを考えましたが、やはりバレーボールの技術や考え方など、バレーボールに関することが、私自身がこの部活に残すことができる最大のものなのではないかという結論に至りました。間違えていることを言っている時もあるかもしれませんが、それを恐れず、私自身が思ったことを積極的に伝えることを意識していこうと思います。私が残すことのできるものは少ないかもしれませんが、少しでも多くのバレーボールの知識をこれからの塾バレー部を担っていく後輩たちに残していきたいと思います。
もちろん私自身もさらなるレベルアップを目指し、日頃の練習に取り組んでいくとともに、部員全員で目標に向かって切磋琢磨してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。