師走も下旬に差し掛かり、年の瀬が近づいてまいりました。寒さが一段と身に染みる今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
文学部四年の佐々木怜です。
12月8日の納会で正式に引退してから早2週間。現役は退いたものの、日吉に住む私はほぼ毎日のように駅前の銀杏並木と記念館を目にしています。引退してまだ間もないにもかかわらず、ここ最近の、葉を落とし、少し物悲しい雰囲気の並木を見ると、現役の頃にほぼ毎日のように通っていた頃は戻らないのだなあと、少し感傷的な気持ちになってしまいます。
入部してからの約三年間は、山あり谷あり崖あり台風あり、、、。
とてもこのブログで振り返られるものではありません。
ですのでここでは一番に、OB、OGの先輩方、後輩をはじめとした、バレーボール部の仲間の皆様に、心の底から感謝を述べさせていただきたいです。大学時代を部活動に身を捧げるという贅沢で特別な環境に身を置くことができたのは、全てそういった方たちの支えのおかげです。
中でも、同期の6人には、特に大きな感謝を伝えたいです。私は1年生の9月に途中入部いたしました。正直、既に入部していた同期達は、まだ部に慣れていく途中の段階で、バレーボールをしながら1年生としての仕事をこなし、自分たちのことで精いっぱいな状況だったと思います。突然途中入部の全く知らない1年生が増えるなんて、最初から手放しで歓迎できる状況では無かったと思います。それでも、そんな私を受け入れてくれて、支え合い、認め合える仲間の一員としてくれたこと。私にとって同期の皆は大切な理解者であり、戦友であり、帰る場所です。そんな皆の存在と、一緒に過ごした時間は私にとってかけがえのない財産です。本当にありがとう。
私自身のバレーボール人生は10年にも満たないものですが、この部で、この仲間と、最後までやり切れてよかったと思っています。思い残すことは何もありません。
後輩の皆のこれからの活躍を心から応援しています。
乱文失礼いたしました。