日頃よりお世話になっております。本年度主将を務めております、商学部4年の高倉真古都です。
朝晩の寒暖差が激しく、冬の訪れを感じる時期となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私達は今月末に行われる全日本インカレに向けて練習を積んでおります。この大会は私達4年生の引退試合となっており、文字通り「集大成」であります。トーナメント形式で行われる全日本インカレが引退試合となるのは、私が一年生の時以来のことで、身が引き締まる思いでいっぱいです。
ここ数日の部員の活動日誌や練習の雰囲気として、「4年生のために」「4年生とできる最後のバレーボール」という気持ちで取り組んでくれている後輩がたくさんいます。今までは「上級生のために」と踏ん張る立場でしたが、言われる立場になってみると素直に嬉しく、少し寂しいです。
一部で勝つことの難しさを知った春のリーグ戦、悔しい結果となった入替戦、あと一歩届かなかった早慶戦、大きなプレッシャーを抱えながら挑んだ秋のリーグ戦、再び一部で戦う権利を得た入替戦、そして直近の全早慶明や慶関戦、日頃の練習まで、嬉しいことも辛いことも共に戦い抜いたこのチームでなら、どこまでもいけると信じています。
今、こうしてこのような活動日誌が書けることも、慶應義塾体育会バレーボール部としての4年間があってのことだと思っています。このような環境を作り上げてくれた先輩方、支えてくれた同期、共に戦ってくれた後輩、応援してくださる方々への感謝の気持ちを最後まで忘れずに、「高倉真古都のバレーボールの集大成」を見せつけたいと思います。部員の皆は最後までしっかりついてきてください。
改めてにはなりますが、私自身のバレーボールキャリアの全てを尽くし、チームの目標である日本一に向けて突き進んで参ります。最大限の応援をよろしくお願いします。
乱文失礼しました。