お世話になっております。
商学部1年の久保田健介です。
肌寒い日が続き冬の訪れを感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は湯船からなかなか抜け出せず、ついつい長風呂となってしまっています。
今回は、先輩方から頂いた身に沁みるお言葉の数々の中から2つを紹介したいと思います。
1つ目に「外面を良く」です。これは僕が所属するバレー部の縦割り班(家族班)である下田家の家訓なのですが、その下田家の大黒柱である下田先輩からこの言葉をよくかけられます。この言葉はよく「外面だけは立派だ」などとネガティブなイメージで使われがちですが、ここでは違うものだと捉えております。体育会という4学年位及び、色々なタイプの人がいる集団の中で生きていくには我を出しいてばかりでは上手くやっていけません。ある時は自分を抑えて人あたりをよくする事が大事だという事だと私は考えております。実際に下田先輩は他の部員からその生き方の上手さを羨ましがられている姿を見て、このように僕もやっていけたらいいな、と下田家の一員として「外面を良く」を実践していきたいなと強く思っております。
2つ目に「シマウマの目」です。これは樋口先輩が練習中よく口にするお言葉です。これはサバンナを生きるシマウマのように広い視野を持とうという意味で、前回の樋口先輩の活動日誌「血の軽い人(keiovb.com/blog/5632/)」からも分かる通り普通の人からは出ない、ユーモアを含んだ樋口さんならでは表現であります。この言葉は例えば練習中、周りを見れていない行動をすると樋口さんから「シマウマ!」と言われ注意される時などに使われます。他にも、部では「シマウマの目」がとても浸透しており、逆に周りを見れている行動をしたときの褒め言葉として「ナイスシマウマ」などといった派生語まで生まれております。この「シマウマの目」は練習を効率よく、安全に進められるだけでなく試合でも使えるスキルだと私は捉えております。シマウマの目はいわば周辺視野の広さのことで、バレーボールにおいてもコートを広く見られる周辺視野は必要なスキルであると思うので、この「シマウマの目」を自分もいち早く習得したいと思っております。
秋季リーグ戦も残り1試合となり、入替戦に向けて負けられない試合が続きますが、部員一丸となって全力で戦って参りますのでこれからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。