男子

血の軽い人

経済学部卒業生  樋口 太樹

平素よりお世話になっております。
経済学部4年の樋口太樹です。

10月に入り肌寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、だんだんと気温が下がっていくなかで「最近寒くないか?」と言いながら秋の匂いを楽しむのが好きなので、突然寒い日がやってきた今年の秋(?)には少し寂しさを感じています。
一方で、幸いにも4年生の春で卒業を確定させることができたはずなので、来春までの半年間は夏休みの延長のような形で自由な学生生活を送ることができそうで、非常に楽しみです。

さて、卒業が決まったということで10月からは秋休みに入った私ですが、それでも2つの授業を履修しています。研究会とアラブ地域文化論です。「アラブの授業を取るなんて珍しいね。楽単なの?」と聞かれそうですが、私がその授業を選んだ理由はほかにあります。かつてエジプト大使のもとで働いていた母から「血の軽い人」という話を聞くなかでアラブの世界に興味をもったからです。今回の活動日誌では、部活動と関連して「血の軽い人」についてお伝えさせていただこうかなと思います。

血の軽い人というのは、アラブの世界において人の明るさや性格を表した表現であるようですが、一般的には陽気な人やユーモアのある人を指すようです。母いわく、働いていた大使館では血の軽い人であることが大切にされており、常に笑いのある楽しい職場だったといいます。そして、これはエジプトなどアラブに広く共通した考えであるらしいです。私はこれまで、仕事は真面目にやるものだと思っており、真面目と相反しているように見える笑いは職場ではふさわしくないと思っていたため、この話を聞くなかでアラブの世界に興味を持つようになりました。

では、なぜ活動日誌で血の軽い人の話をするのでしょうか。それは、秋リーグを通じて意識してきた入替戦が現実として近づくなかで、普段は血の軽い人が集まったチームであるはずが、だんだんと血の重い状態になってしまうのではないかなと思うからです。
春リーグの入替戦前には、負け越していたことに加え絶対に残留しなくちゃいけないというプレッシャーからチーム全体として重苦しい雰囲気が漂い、そのムードを打破することができなかった結果、2部に降格してしまいました。普段は冗談もあり楽しそうにバレーをしているはずが、大事な試合前になると表情が硬くなり、いつの間にか苦しそうにバレーをしていたように思います。もちろん、1部を死守する側と1部を狙う側では雰囲気に大きな差がありそうですが、どちらにとっても大事な試合であることに違いありません。秋リーグも終盤に差し掛かり、入替戦への切符を手にするためにも1部に復帰するためにも重要な期間ではありますが、ユーモアを忘れず、笑顔を忘れず、いつも通り血の軽いチームであり続けたいなと思います。個人的には、周りからの容赦ないイジリを高速でさばきつつ、時には自分から冗談を言ってドッと笑いの渦を起こしてやりたいと思っています。当たり前ですが、ちゃんとバレーボールもして、チームを引き締めることも忘れないようにしたいです。

最後になりますが、日頃より私たち現役部員のサポートをしてくださるOB、OGの先輩方、そして応援してくださる皆様、温かいご声援を頂き誠にありがとうございます。
秋リーグも残り2試合となりますが、入替戦、そして1部復帰に向けて全力を尽くしてまいりますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

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