日頃よりお世話になっております。経済学部4年の下田悠生です。
花火大会のニュースや朝夕の涼しさから秋の気配が感じられるようになってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は体育館で汗をかきながら、来るリーグ戦に向けパフォーマンスを上げられるよう励んでおります。
今回は私が夏を通し強く感じたことについて書かせていただきます。
タイトル通り、「努力」「感謝」「笑顔」の3つに分けさせていただきました。
「努力」に関してはこの夏、塾バレー部全員の努力量は目を見張るものがあると感じてます。春リーグの悔しさを晴らすべく、各々が課題感を持って取り組めております。9時から18時まで練習する部員もいるほどです。二段トスを上げる、サーブレシーブを返す、リードブロックで相手を止める、秋リーグを円滑に盛大に行う準備など取り組む内容は様々ですが、秋リーグに向け一つ一つの歯車が大きく強くなってることを実感しております。星谷監督が掲げるチームの行動指針である「hard work」を実践できており、秋リーグで成長した姿を見せられるでしょう。
「感謝」を選んだ理由は今まで受け取ってきた塾バレー部のあたたかさを最後のリーグ戦でどう返していくか、を強く意識し始めたからです。
入替戦での敗戦後に先輩方からご連絡をいただいた時、私は諸先輩方の力を借り1部の舞台に立てていたことを実感し、その権利を失ったことを悔しく思いました。それ以降も先日練習試合に久保田先輩(1962年卒)、小林先輩(1967年卒)、隅田先輩(1970年卒)の3名がいらしてくださいました。塾バレー部の繋がりの強さと期待の大きさを感じました。そのため、秋リーグで必ず1部に復帰し、結果で感謝を伝えられるよう残り短い時間全力で駆け抜けます。
最後の「笑顔」はリーグ戦において結果だけにとらわれず自分達のしたいパフォーマンスを目指していこうという意思表示でもあります。先日の練習試合中、星谷監督の「バレーを楽しもう」という一言がありました。気づかぬうちに2部で勝たなくてはいけない、ミスをしてはいけないとマイナスよりのメンタルに陥っていたのです。勝利しなければならないのではなく勝利に値するパフォーマンスを行う。そういったフローの状態(http://keiovb.com/blog/3593/)で楽しむことの価値を再認識し取り組んでいきます。秋リーグはより一層、笑顔でコートを走る姿をお見せできると思います。
繰り返しにはなりますが、私たちの代にとって最後のリーグ戦が始まります。「1部復帰」の目標を達成すべく、目の前の一試合に対し全力で準備を行い、笑顔でプレーしてみせます。塾バレー部の熱量をコートで表現するので、引き続き応援よろしくお願いいたします。