平素よりお世話になっております。文学部4年、アナリストを務めております藤田鈴子です。
先日の敗戦により3年ぶりの東日本インカレはベスト16で幕を閉じました。相手は同じ関東一部の東海大学、春季リーグと本大会の優勝校でありひと月前の試合でストレート負けを喫した相手です。リベンジが叶わず大変悔しい思いをしておりますので、この借りは必ず秋季リーグにて返したいと思います。配信で応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回は、4年目となった本塾バレー部生活の中で常に密着していながらもあまり注目されることがなかった「活動日誌」について、私の思いをお伝え出来ればと思います。
実は私は根っからの「活動日誌ファン」であり、週に3回の更新を楽しみにしすぎるあまりTwitterの告知よりも先にHPをチェックしては熟読しています。入部前から活動日誌の存在は知っていたので、かれこれ4年近くは読み続けていますし、それ以前のものも一通り拝読しました。HPがリニューアルされて以来、数年前のものはTwitterのURLからは飛べなくなってしまったのですが、新HPからも過去のものはチェックできるので、もし興味のある方がいらっしゃいましたらぜひご一読ください!
なぜ活動日誌をここまで重視しているのかと言いますと、「言葉にはその人の思いが表れるから」です。平山(商1)の活動日誌「俺が一番」にも似たことが書かれていましたが、言葉はエネルギーを持っています。そして口に出すのは躊躇われるようなことも、意外と文字には起こしやすいというようなこともあります。
この2ヶ月に及ぶ試合期間の活動日誌には、練習に熱心に取り組み試合に臨み、バレーボールに全てを賭ける部員の姿が鮮やかに、そして輝かしく、等身大の姿で記されていました。同じ部員である私からしても「この人はこんな熱い思いを秘めていたのか」「こういう考え方もあるのか」と驚かされることが多々ありました。普段は口数が少ない人、ふざけてばかりで真面目な話をあまりしない人でも、日誌を読めば日頃何を考え過ごしているのか少し掴めたような気がします。皆の日誌を読み、その熱意を感じ取り刺激を貰っていました。
この日誌を今読んでくださっている、OBOGの先輩方、ご父兄の皆様、慶應バレー部を応援してくださる皆様。試合中だけではわからない部員の熱い姿、心の内を今後もこの活動日誌というツールを通して暖かくお見守りいただければと思います。間違いなく、読めば読むほど部員のことを更に好きに、更に応援したくなると思います。
現在、本塾バレー部は来たる入替戦に向けギアを上げ直し練習に励んでいます。東日本インカレより更に成長した姿をお見せできるよう精進して参りますので、引き続きご支援いただけますと幸甚に存じます。