絶好調です。
環境情報学部2年の緒方哲平です。
寒さが一段と厳しくなり、布団から出るのが一日の最初の試練となる季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
「俺がやる」という言葉が今年のチームスローガンだと聞いたとき、正直なところ、最初はあまりしっくりきませんでした。しかし、新チームでの練習が始動し、日々の活動を重ねていく中で、上級生になるという立場の変化を強く意識するようになりました。これまで先輩に頼ってきた場面でも、これからは自分が前に立ち、責任を引き受けなければならないという現実に直面し、当事者意識を持つことの重要性を実感するようになりました。
特に印象に残っているのは、健太さん(商)が今年から学生コーチとして活動し、チームを引っ張っている姿です。練習中の声かけや雰囲気づくり、細かな部分への気配りなど、そのひとつひとつに強い責任感と覚悟が感じられました。健太さん(商3・学生コーチ)は、チーム全体の方向性を考えるだけでなく、部員一人ひとりの状態や気持ちにも目を向け、必要な場面で積極的に声をかけています。その姿を見て、「俺がやる」という言葉は単なるスローガンではなく、日々の行動で示していくものなのだと気づかされました。
私自身もその姿勢に影響を受け、少しずつではありますが、自分の意識や行動に変化が生まれてきました。これまでは自分のプレーや課題に意識が向きがちでしたが、最近では周囲の状況を俯瞰して見ることを意識し、練習の流れやチーム全体の雰囲気を考えながら行動するようになりました。必要だと感じた場面では、自分から声を出して指示をしたり、周囲に働きかけたりすることも増えてきたと感じています。
また、この変化はバレーボールの場面にとどまらず、授業に対する姿勢にも表れるようになりました。これまでは発言をためらってしまうこともありましたが、「俺がやる」という意識を持つことで、授業中に積極的に手を挙げて発言するようになりました。グループワークにおいても、上級生がいる場面で遠慮するのではなく、自分から意見をまとめたり、議論を前に進めたりする役割を担うようになりました。その結果、大勢の前で自分の考えを発信することへの抵抗感も以前より小さくなったと感じています。
こうした行動の変化を通して、これまで主体的に関わってこなかった自分では気づくことのできなかった学問の難しさや奥深さ、そしてそれに向き合うことのやりがいを実感するようになりました。また、人と意見を交わし、考えを共有することの楽しさや重要性にも気づくことができました。今後も「俺がやる」という姿勢を忘れず、競技面だけでなく、日常のあらゆる場面で主体的に行動できる存在を目指していきたいと考えています。
今後とも慶應義塾体育会バレーボール部のご支援ご声援をよろしくお願いいたします。