男子

覚悟の原点

経済学部1年  重枝 良政

日頃よりお世話になっております。
経済学部1年の重枝良政です。
年が明け、2026年も1月の後半に差し掛かりました。体育館内はキャンパスの寒さを忘れさせるほどの熱気に包まれています。

今回の活動日誌では、少し時間を巻き戻し、昨年末に行われた新チームの「原点」について書き留めたいと思います。激動の2025年シーズンを駆け抜けた「チーム山元」。その集大成となる納会が昨年12月16日に行われました。偉大な先輩方の背中を見送る寂しさと、一つの時代が幕を下ろした達成感が交錯する中、私たちはそこで発表された新スローガン「俺がやる」という言葉を胸に刻み、次なる一歩を踏み出しました。

納会からわずか4日後の12月20日。私たち塾体育会バレーボール部は、新主将・山口(経・3)を中心とする「チーム山口」のキックオフミーティングを迎えました。あの日、ミーティングルームには独特の空気が流れていました。新4年生の先輩方は、この日、明らかにこれまでとは違う「顔」をしていました。最上級生になったからといって、人が急に変わるわけではありません。しかし、そこには明確な「スイッチ」が入った音が聞こえてくるかのような、研ぎ澄まされた空気感がありました。新4年生主体の進行で語られたのは、このチームで勝つための具体的なビジョン、そして勝利への渇望でした。納会で発表されていた今年のスローガン、「俺がやる」。改めてミーティングの場でその真意を聞き、この短い言葉が内包する厳しさを再認識しました。
「俺がやる」
この言葉は、単なる積極性を促すものではありません。学年や立場、役割に関係なく、部員全員が「当事者」であることを強烈に求めているのです。コートに立つ選手、ベンチメンバー、サポート、スタッフ、アナリスト。その誰もが、チームの勝利という一点において、誰かの指示を待つのではなく、「自分がチームを勝たせるんだ」という強い意志を持つこと。「誰かがやってくれるだろう」という甘えを排除し、全員が主体性を持ってチームに尽くすこと。それが、チーム山口の勝利への唯一の道筋であると示されました。

新4年生の方々が、並々ならぬ決意でこのスローガンを掲げた背景には、過去の悔しさや、悲願達成への焦燥感、そして何より「このチームで勝ちたい」という純粋な情熱があったことが伝わってきました。その姿を見て、私は静かに、しかし強烈に心を動かされたのを1か月近くたった今でも鮮明に覚えています。新4年生がこれほどの覚悟を持って「俺がやる」と宣言しているのなら、私たち後輩もまた、その熱量に呼応しなければならない。先輩についていくのではなく、同じ目線、同じ強度で戦わなければならない。そんな使命感のようなものが、腹の底から湧いてくるのを感じました。チーム山口もこれから長く厳しいシーズンを迎えることになり、壁にぶつかることや、思うようにいかない日々も必ず訪れるでしょう。しかし、そんな時こそ新4年生の姿勢を胸に刻み、しぶとくボールに食らいついていこうと思います。
ボールが落ちそうな時、誰が拾うのか。「俺がやる」
チームの雰囲気が沈んだ時、誰が声を出すのか。「俺がやる」
苦しい練習の最中、誰が先頭を走るのか。「俺がやる」
この精神が、特定の誰かではなく、部員全員のスタンダードになった時、チーム山口は真の強さを手に入れることができると信じています。新4年生が示した道標を、ただ後ろから眺めるようなことはしません。私たちもまた、チームの主力であるという自覚を持ち、このスローガンを体現していく所存です。年末年始を挟み、キックオフから約1か月。あの日の熱気は、日々の練習を通じてより強固なものへと変わりつつあります。「俺がやる」という言葉を胸に、塾体育会バレーボール部の一員としての誇りと責任を持ち、全力で勝利に尽くしてまいります。

本年も、進化した私たちの姿にご期待いただくとともに、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

乱文失礼いたしました。

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