寒気もようやく緩み始め、梅の便りが聞かれる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
商学部1年の井辺朝子です。
本日は慶應義塾大学体育会バレーボール部女子のOG会長である濱田英理子さんから、現役部員に向けてご講和を頂きました。このような貴重な機会に感謝するとともに、ここでお話の全てを紹介させていただくことは出来ませんが、慶應義塾大学の体育会に属する身として、常に心掛けなければならないことを、ブログに綴らせていただきたいと思います。
私たちは歴史ある慶應義塾大学の学生の一人として、また体育会バレーボール部の部員の一人として、先輩方が築き上げてきた伝統や信頼を守るべく、自身の言動や行動に誇りと責任を持たなければなりません。一人の軽率な行動が、慶應義塾大学全体のイメージ低下につながるということを各人が自覚することが大切です。
また大学生である私たちは、主体的に行動するチームを作る必要があります。誰かに言われたことを何も考えずに、ただこなすだけでは不十分です。主体的に行動するということは、社会的に自立するための第一歩ではないでしょうか。
限りある人生における、大学時代の貴重な4年間をバレーボールに捧ぐという決断をしたからには、何事にも積極的に取り組み、様々な経験を積むことで、社会で必要とされる人材になることを目指します。
バレーボールは一人では出来ません。チームメイトがお互いを思いやりながら、助け合うことが必要不可欠であり、また監督、コーチをはじめとする指導者やスタッフの方々、そしてOB、OGの方々で構成されている三田バレーボールクラブの皆様に支えられて、私たちの活動が成り立っているのだということを再認識いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、思い通りに活動が出来ない日々が、バレーボールが出来るありがたさや、それがどれだけ多くの人々のお力で成り立っているのかということを気付かせてくれました。これからも周囲の人々への感謝の心を決して忘れず、精進して参ります。
英理子さん、本日はご多忙の中、team2021のためにご尽力いただき誠にありがとうございました。僭越ながら部員を代表し感謝申し上げます。
何かと不便の多い毎日が続きますが、この状況が一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康を心よりお祈りいたします。
長文、乱文失礼いたしました。